キャンプで使うケトル選びに迷っていませんか？いろいろな形や大きさがあり、迷ってしまいますよね。
そんな人のヒントになるように今回はケトルについて種類やメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
また初心者向け、おしゃれ優先、最強の商品などいろいろな観点でおすすめ 5 商品を選びました。最新の人気ランキングも交えてケトルのすべてをご紹介します。
アウトドアでの快適な飲食に欠かせないケトルについてもっと知りたい方は、ぜひご一読ください。
- ケトルとは？
- ケトルの選び方
- おすすめのケトル
- ケトルAI分析ランキング
- 1位
ファイヤーサイド/ FIRESIDEファイヤーサイド グランマーコッパーケトル 小 12113 - 2位
trangia/ トランギアケトル ステンレスノブケトル 0.9L TR-SN324 - 3位
trangia/ トランギアケトル 0.9L TR-324(1コ入) - 4位
Coleman/ コールマンファイアープレイスケトル - 2000026788 - 5位
trangia/ トランギアケトル 0.6L TR-325(1コ入) - 6位
EAGLE PRODUCTS/ イーグルプロダクツeagle productsイーグルプロダクツ campfire kettle/ クッキング用 - 7位
EAGLE PRODUCTS/ イーグルプロダクツイーグルプロダクツ eagle products ウォーターケトル リットル - 8位
Fire-MapleFire-Maple ANTARCTI ステンレス ケトル - 9位
Fire-MapleFire-Maple FEAST-XT1 - 10位
trangia/ トランギアケトル ステンレスノブケトル 0.6L TR-SN325
- まとめ
ケトルとは？
ケトルとは、一言でいえばお湯を沸かすためのアイテムです。
今回ご紹介するキャンプ用ケトルと家庭用ケトルには違いがあります。
家庭用ケトルはガスコンロで使用することが前提であり、キャンプ用ケトルはバーナーや直火でも使うことを想定して作られています。
また、キャンプ用ケトルの方が熱伝導率が高く、早くお湯が沸きます。持ち運びを想定して軽量コンパクトなタイプがあったり、折りたためるものもあります。
そのため、アウトドアでお湯を沸かす際にはキャンプ用ケトルがふさわしいといえます。
キャンプ用ケトルはサイズや形状、素材などさまざまなタイプがあります。使う人数や目的によって使いやすいケトルを選ぶことが重要です。
特徴
アウトドアで便利にお湯を沸かせるキャンプ用ケトル。わざわざケトルを購入しなくても、鍋など他のクッカーでお湯を沸かせばいいと考える方もいるのでは？
もちろん他のクッカーでお湯を沸かすことは可能ですが、キャンプ用ケトルはお湯を沸かしやすく、そして沸かしたお湯をそそぎやすい工夫があります。
例えば、長めのツルがついたケトルなら焚き火で吊るしてお湯を沸かせますし、灰が入らないように注ぎ口に蓋ができるタイプもあります。
他のクッカーと違い注ぎ口のあるケトルはお湯がこぼれる心配がなく、快適にドリップコーヒーを淹れることができます。カップ麺にお湯を入れるときにも、お湯をこぼして無駄にすることがありません。
メリット
キャンプ用ケトルのメリットをご紹介します。
- お湯が注ぎやすい
- 湯沸かしの際のストレスがなくなる
- 他の料理の邪魔にならない
ケトルには注ぎ口があるので、他のクッカーでお湯を沸かす場合に比べて注ぎやすいというメリットがあります。
そして早くお湯を沸かしたいなら底の広いタイプ、たくさんのお湯を沸かしたいなら大容量タイプなど、ご自分のスタイルに合わせてケトルを購入すればお湯を沸かす際のストレスがありません。
また、ケトルがあれば、料理でクッカーを使いながら同時にお湯を沸かせます。
デメリット
キャンプ用ケトルのデメリットもご紹介します。
- 荷物が増える
- 汎用性は低い
ケトルを持って行くことで荷 物が増えてしまうデメリットがあります。極力荷物を減らしたい場合には、折りたたみできるケトルがおすすめです。
ケトルは湯沸かし専用のクッカーのため、他の調理への汎用性は低いといえます。
汎用性を求める方は、湯沸かし以外に調理もできる「クッカーケトル」があるので、チェックしてください。
種類
ケトルは主に以下の 5 つの素材で分けられます。
- ステンレス
- アルミ
- 銅
- ホーロー
- シリコン
それぞれ以下のような特徴があります。
ステンレス
頑丈で硬く、変形しにくいのがステンレス製のケトルです。耐久性があるので、火力の強い直火で使う場合におすすめ。サビにくく長持ちします。
一方、重たいので荷物を軽くまとめたい場合には不向きです。
熱伝導率は低いですが、その分冷めにくい特徴があります。
アルミ
アルミ製のケトルは軽くて使いやすいので初心者におすすめです。
熱伝導率が高いので早くお湯が沸きます。サビにくく、お手入れもしやすいです。
アルミの性質上、空焚きや長時間高温になると溶ける可能性があるので焚き火での使用は注意が必要。バーナーやコンロでの使用に向いています。
銅
熱伝導率が高く、お湯がすぐ沸きます。耐久性も優れていて、焚き火での使用も問題ありません。
サビやすく傷つきやすいのでお手入れはしにくいです。価格も高めで、上級者向けのケトルです。
ホーロー
鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面にガラス質を高温で焼き付けたホーローは、鉄の蓄熱性とガラスの 保温力によりお湯を長時間温めておけます。ガラスの美しさも魅力です。
急な温度変化に弱く、高温で水につけるとヒビが入ったり割れる可能性も。空焚きや長時間の高温でも割れやすいので、焚き火ではなくバーナーやコンロでの使用をおすすめします。
シリコン
折りたためるので、荷物をコンパクトにまとめたい方におすすめです。
底の部分はステンレスなどの素材を使用しています。しかし、火が強すぎると本体部分が熱でとけてしまうので気を付けてください。
ケトルの選び方
いろいろな特徴を持ったケトルはどうやって選べばよいのでしょうか。
まず、形状については以下の 3 つに分かれます。
- やかんタイプ
- 縦長タイプ
- 寸銅タイプ（クッカーケトル）
また、容量も選ぶ際に確認が必要です。
それぞれ詳しくみていきます。
やかんタイプ
小型で軽いのでソロキャンプや登山におすすめ。
底面が広く、火が当たる面積が大きいのでお湯が早く沸きます。コンロの五徳に置く際にも安定感があります。
ツルが短いものが多いので、焚き火で使う際は吊るした時に傾かないよう注意が必要です。
縦長タイプ
ファミリーキャンプや、焚き火でケトルを使いたい方は縦長タイプがおすすめです。
大きめのサイズで重量があります。
縦長の形状により、吊るして使っても安定するので焚き火でも使いやすいです。
持ち手がツルとは別に、本体のサイドについているものが多いのでお湯が注ぎやすい特徴があります。
寸胴タイプ（クッカーケトル）
寸胴タイプのケトルは、お湯を沸かすだけでなくクッカーとしても使えます。
注ぎ口がついているので、お湯をこぼさずに注げます。
間口が広く、スタッキング性が高いのも特徴。
重心が安定しないので吊るす際には傾かないように気をつけなければなりません。ツルがついていないものもあります。
容量を確認する
コーヒー 1 杯で使う湯が約 200ml、カップ麺は 300〜400ml が目安です。人数や目的に応じて容量を確認する必要があります。
ちなみに、ケトルは満水で沸かすと吹きこぼれるため、適正容量で使うことをおすすめします。
適正容量は満水の約 7 割程度です。適正容量が記載されている商品もあるので確認すると良いです。
おすすめのケトル
ここまで、キャンプ用ケトルの種類や選び方を説明してきました。
キャンプ用ケトルはアウトドアでの飲食を快適にするために必要なアイテムです。
ドリップコーヒーを淹れるときなど少しずつお湯を注ぎたいときには、やはり他のクッカーではなく注ぎ口のあるケトルを使うのがベターです。
いろいろな商品が販売されている中、自分に合ったケトルはどれなのか悩んでしまいますよね。
そこで今回はメーカーごとの特徴とおすすめを紹介します。定番のものを中心に、初心者向けから伝統ある商品までバリエーション豊かにピックアップしました。ぜひ参考にしてください。
OvermontOvermont アウトドアケトル 0.8L 1.2L やかん キャンプ バーベキュー用 やかん コーヒーケトル ティーポット アルミケトル 超軽量 キャンプ 収納袋付き
コールマンColeman2000026788ファイアープレイスケトル
snow peakスノーピークCS-115Rフ ィールドバリスタ ケトル
CAPTAIN STAGキャプテンスタッグUH-522CSブラックラベル ホーローケットル
ケリーケトルKelly Kettleケリーケトル(Kelly Kettle) スカウト1.2L ステンレス
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まとめ
いかがでしたか？
キャンプ用ケトルの特徴や選び方、おすすめ商品についてまとめてみました。
冬のキャンプはもちろんのこと、暑い時期でも標高の高い山のほうでは朝晩は冷え込むことがありますよね。そんなときに、ケトルがあればドリップコーヒーを快適に淹れられますし、湯たんぽにお湯を入れるのだってストレスフリーです。
手軽に食べられるカップ麺やインスタントのスープもお湯が必要です。お気に入りのケトルでお湯を沸かして、大自然の中で温かい飲み物をいただく時間は最高ですね。
もし他のクッカーで湯沸かしをしているのなら、これを機にケトルの購入を検討してはいかがでしょうか？
ぜひあなたにピッタリなケトルを見つけて、アウトドアライフをより快適に楽しんでください。