キャンプ用のクッカー選びに迷っていませんか?種類が多く、価格もさまざまなので選ぶのが大変ですよね。
そんな人のヒントになるように今回はクッカーについて種類やメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
また初心者向け、おしゃれ優先、最強の商品などいろいろな観点でおすすめ商品を選びました。最新の人気ランキングも交えてクッカーのすべてをご紹介します。
アウトドアでの調理に欠かせないクッカーについてもっと知りたい方は、ぜひご一読ください。


- クッカーは?
- クッカーの選び方
- おすすめのクッカー
- クッカーAI分析ランキング
- 1位UNIFLAME/ ユニフレームfan5duo - 660256
- 2位UNIFLAME/ ユニフレームfan5DX - 660232
- 3位スノーピーク/ snow peakトレック 900 - SCS-008
- 4位trangia/ トランギアストームクッカー S用ブラックリッド TR-641273
- 5位STANLEY/ スタンレーキャンプクックセット 0.71L シルバー 01290-012(1セット)
- 6位キャプテンスタッグ/ CAPTAIN STAGステンレス角型ラーメンクッカー1.3L - UH-4202
- 7位Esbit/ エスビットエスビット アルミシリーズ 1100ml クックセット ESCS1100HA(1個)
- 8位PRIMUS/ プリムスライテック トレックケトル&パン - P-731722
- 9位カクセ-カクセー cw-301 キャメルウィル キャンピング鍋 携帯袋付
- 10位Esbit/ エスビットエスビット 985ml クックセットアルコール式燃料 ESCS985HA0
- まとめ
クッカーは?
キャンプや登山では特にアウトドアでの使用を想定した携帯用のコンパクトな鍋のことをクッカーと呼びます。またコッヘルとも呼びます。
「クッカー」という言葉は英語の「Cooker」から派生しています。「Cooker」は一般的に調理器具全般を指しますが、キャンプの文脈では特に小型鍋を意味することが多いです。一方、「コッヘル」はドイツ語の「Kocher」が語源で、これも「Cooker」と同様に調理器具を指す言葉です。
アウトドアで煮るために使う調理器具には
- クッカー
- メスティン
- シェラカップ
- ダッチオーブン
- 通常の鍋や囲炉裏鍋
などがあります。
メスティンは炊飯を主とした調理器具です。四角い形状で蓋がついています。ご飯を炊く以外にも煮込み料理や蒸し料理もできます。
シェラカップは小型のカップのような形状になっていて食器が主な用途ですが少量の調理にも使えて便利です。
ダッチオーブンは分厚い金属で作られた鍋で、平らな蓋がついています。蓋の上に炭を乗せて上下の熱で調理が可能です。アウトドアメーカーだけでなく、ニトリなどのホームセンターでも販売されるようになり身近な調理器具になりました。
囲炉裏鍋はトライポッドなどに吊り下げて使う鍋です。吊るすことで焚き火で使用する際に温度調節がしやすくなります。
量が多く火加減が難しい煮込み料理にはツインバーナーで通常の鍋を使うこともあります。
アウトドアで煮る用途で使う調理器具は多くありますが、今回の記事ではクッカーについて解説していきます。
特徴
クッカーは軽くて携帯性に優れ、丈夫なのが特徴です。
焚き火の直火やグリルの上に乗せて調理できるのが家庭で使う調理器具との違いの 1 つ。アウトドアでの使い勝手が良いです。調理器具としてだけでなく食器としても使えます。
クッカー単体で販売されているものもあれば、大きさや形状の違うクッカーがセットになっているものもあります。また、クッカーと一緒にフライパン、皿、カトラリーなどがセットになったものも。1 つ持っていればさまざまな料理ができて、調理器具と食器をまとめてコンパクトに収納できます。
素材や形状の違うさまざまなクッカーが販売されています。使用する人数や作りたい料理、持ち運べる重さなどを考えて選ぶのが良いです。

メリット
クッカーのメリットを紹介します。
- 直火で使える
- 荷物が減らせる
- 煮る、焼く、炊飯、揚げ物、湯沸かしなど何役もこなせる
クッカーは直火で使えるのでアウトドアで使い勝手の良い調理器具です。焚き火で暖をとりながら調理したり、バーナーで手軽に調理もできます。
軽くてコンパクトなので荷物を減らせます。スタッキング性も良いので登山やツーリングキャンプなど、荷物を軽くてコンパクトにしたい場合に特におすすめです。
クッカーは鍋として煮炊きに使える以外にも、ケトル代わりにお湯を沸かしたりフライパンのように焼いたり炒めたりもできます。揚げ物にも挑戦できます。
デメリット
クッカーのデメリットも紹介します。
- 本格的な調理には不向き
- 大人数の調理が難しい
クッカーはお手軽に使える便利な鍋ですが、本格的な調理には不向きです。
料理の味にこだわりたい方は、クッカーではなく鉄素材でできたダッチオーブンがおすすめです。蓄熱性と保温性が高く、素材の旨味を閉じ込めてくれます。
クッカーは携帯性に優れた鍋なので小型のものが多く、大人数の食事に適さない商品が多いです。グループでのキャンプならご家庭用の大きめの鍋を持っていくのがおすすめです。

種類
クッカーは素材によって種類が分かれます。アルミ、チタン、ステンレスの 3 種類について詳しく見ていきます。
アルミ
アルミ製のクッカーは軽くて熱伝導率が高いのが特徴です。すぐに温まるので素早く火を通して調理する炒め物などに向いています。また、ケトルとして使う際には早くお湯が沸いて燃料の節約ができます。
値段が安価なのも魅力です。
柔らかい金属なのでへこみやすく、耐久性は他の素材に劣ります。焦げやすいのでフッ素コーティングしてある 商品を選ぶと調理の際のストレスを軽減できます。
チタン
軽くて丈夫なのが魅力のチタン製クッカー。登山など荷物をできるだけ軽量化したいアウトドアに適しています。
熱伝導率が低いので食材の火の通りにムラがでやすく焦げてしまう場合も。値段も高く、キャンプ中級者以上の方におすすめです。
ステンレス
ステンレス製のクッカーはサビにくく丈夫なのがメリットです。熱伝導率はあまり高くありませんが、一度温まれば料理を温かくキープできる保温性があります。
アルミやチタンに比べると重量があるので、荷物を軽くしたい方にはおすすめできません。

クッカーの選び方
クッカーの選び方を紹介します。チェックしたいポイントは以下の 3 つです。
- 形
- 目盛りの有無
- スタッキングのしやすさ
1 つずつ解説していきます。
形
クッカーには浅鍋型、深鍋型、四角型、バーナー一体型があります。それぞれの特徴を知って、作る料理に合わせて選んでみてください。
浅鍋型
浅型のクッカーは鍋全体に熱が伝わるのが特徴です。深さがないので鍋の中の食材を炒めやすく、煮物にも最適な形です。幅広い調理法に適応できる汎用性の高さがメリットです。
底が広いので収納にはやや不便です。
深鍋型
縦長でスリムなクッカーはパッキングのしやす さが魅力です。食材を中に入れたり OD 缶がすっぽり収納できるモデルもあります。
鍋全体に熱が回らないので炒め物や煮物には適していません。インスタントラーメンやスープを作るのに便利な形です。
四角型
四角型のクッカーはカバンやリュックの中でデッドスペースを少なく収納できます。
お湯を沸かすときには角を注ぎ口にして使えます。また、キャンプでインスタントラーメンをよく作る方は割らず茹でられるのも嬉しいポイントです。
角の部分が洗いにくいので注意が必要です。
バーナー一体型
クッカーとバーナーが一体となったクッカーです。熱効率を上げる構造で、低燃費で早くお湯が沸きます。
調理向きではなく、湯沸かし専用に持っていると便利なクッカーです。
目盛りの有無
目盛り付きのクッカーはお湯を沸かすときや炊飯のときに水の量を正確に測れて便利です。お湯を無駄に沸かさないで済むので、燃料の節約になります。
スタッキングのしやすさ
複数のクッカーや燃料など、上手にスタッキングできるかも商品選びで考慮したいポイントです。
登山やツーリングキャンプなど、持ち運べる荷物に制限のあるアウトドアでは特にスタッキング性を重視すると良いです。
クッカーやお皿、カトラリーまでセットになってすべて 1 つにまとめられる商品もあります。

おすすめのクッカー
鍋は調理する上で欠かせない調理器具です。その中でもクッカーはアウトドアでの使用を想定した携帯用の鍋。軽くて丈夫、そして直火で使えるのでキャンプで大変使い勝手の良い調理器具です。
湯沸かし、炊飯、炒め物など何役もこなせる優れもの。単品のクッカーもありますが、大きさや形状の違う複数のクッカーのセットもあります。
単品のクッカーは荷物を軽くしたい方におすすめです。セットで買えばすべて 1 つにスタッキングしてコンパクトに収納できるのが魅力です。また、セットは人数の多いキャンプでの調理にも適しています。
クッカーは丸型が主流です。初心者で何を買っていいのか悩んでいるなら丸型が使いやすくておすすめです。素材はアルミ製のものが調理しやすく、価格もお手頃です。
さまざまなメーカーから多様なクッカーが販売されています。今回はメーカーごとの特徴に注目しておすすめ商品をピックアップしましたのでぜひ参考にしてください。
snow peakスノーピークSCS-008トレック 900
ユニフレームUNIFLAME660256fan5duo
- 多くの調理法に対応できる
- 各クッカーに適した素材で快適な調理ができる
- グループで使いやすい
大鍋、片手鍋、ライスクッカー、ザル、蓋がセットになったクッカーのセット。蓋にハンドルを付ければフライパンにもなります。
炊く、煮る、焼く、揚げる、蒸すなどさまざまな調理法ができます。料理をバリエーション豊かに楽しみたいキャンプステップアップにおすすめのクッカーセットです。
鍋は長時間火にかけても安心なステンレス製、ライスクッカーは熱伝導率の高いアルミ製。調理法に合わせた素材で作られているのもうれしいポイントです。
〜3 人での使用がメーカー推奨です。4〜5 人での使用なら同シリーズの fan5DX がおすすめですよ。
CAPTAIN STAGキャプテンスタッグUH-4202ステンレス角型ラーメンクッカー1.3L
ソトSOTOSOD-510アルミクッカーセットM
トランギアtrangiaストームクッカーS ウルトラライト TR-27-3UL
- アルコールバーナーでの火力を最大限に引き出す設計
- 1951 年の誕生以来ほぼ変わらないデザイン
- 同メーカーのケトルがスタッキングできる
アルコールバーナーとクッカーのセットです。セット内容は以下の通り。
「アルコールバーナー、ゴトク兼ウィンドシールド(風防)、ソースパン、フライパン、ハンドル、収納用ベルト」
全てをスタッキングできる上に、トランギアのケトル 0.6L も収納できます。
スタンドについた空気孔から効率的に酸素を取り込むことで、風が吹けば吹くほど火力が強まる仕組みです。この合理的な形は誕生以来ほぼ変わらずに続いています。
アルコールバーナーで調理したい方はもちろん、普段はガスバーナー派の方にもおすすめの最強のクッカーです。
この商品の特徴をトランギアの公式の動画で確認できます。同じストームクッカーの加工の違う商品も紹介しているので参考にしてください。

2024/03/28更新クッカーAI分析ランキング
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商品情報 | 口コミ評価 |
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