キャンプの醍醐味といえば、美味しい食事と冷たい飲み物。特に夏の暑い日には、食材やドリンクを冷やし続けるハードクーラーボックスの存在は欠かせません。
しかし、どのハードクーラーボックスを選べばいいのか、その選び方やメリット、デメリットはどうなのか。この記事では、ハードクーラーボックスの魅力や選び方、さらにはおすすめの商品までを詳しく解説します。

- ハードクーラーボックスとは?
- 選び方
- おすすめのハードクーラーボックス
- ハードクーラーボックスAI分析ランキング
- 1位STANLEY/ スタンレークーラーボックス 15.1L レッド 01623-027
- 2位JEJアステージレジャー クーラーボックス 小型 かわいい カラー おしゃれ
- 3位SANKA/ サンカサンカ クーラーボックス グリーン 9L 幅37.5×奥行27×高さ29cm ベリアスクーラーVAC-9WH/GR 日本製
- 4位DAIWA/ ダイワダイワ Daiwa ミニクール S1050 10.5L WH ホワイト 03300111
- 5位JEJアステージ80-a27クーラーボックス 小型 黒 ブラック モノトーン
- 6位SHINWA/ 伸和クーラーボックス ホリデーランドクーラー 22H ホワイト(22L)
- 7位JEJアステージ100-a27クーラーボックス 小型 黒 ブラック モノトーン
- 8位FIELDOOR/ フィールドアfieldoor キャスター付き クーラーボックス
- 9位SHINWA/ 伸和ホリデークーラー76H_ホワイト 伸和 ホリデークーラー 76H 76L ホワイト SHINWA ホリデーランドクーラー
- 10位STANLEY/ スタンレークーラーボックス 15.1L グリーン 01623 095
- まとめ
ハードクーラーボックスとは?
キャンプに欠かせないアイテム、ハードクーラーボックス。食材の鮮度を保ち、ドリンクを冷たく保つための必需品ですが、どれを選べば良いのか迷っていませんか?
この記事では、ハードクーラーボックスの特徴からメリット、デメリット、選び方のポイントまで詳しく解説します。初心者から上級者まで、最適なクーラーボックス選びの参考にしてください。
なお、ソフトクーラーボックスについてはこちらの記事で紹介しています。
特徴
ハードクーラーボックスは、アウトドアやキャンプ、ピクニックなどの場面で使用される保冷効果を持つ頑丈な箱です。名前の「ハード」は、その硬さや頑丈さを指しており、プラスチックや金属などの硬質な材料で作られています。
中に氷や保冷剤を入れて使用することで、食品や飲料を冷やして保存することができます。
厳しい暑さの中でも、多くの食品やドリンクを長時間冷たくキープ。夏のキャンプでも、ハードクーラーボックスは中身を冷やし続ける力を持っています。これは、しっかりとした断熱材と高い密閉性があるためです。
保冷力ではポータブル冷蔵庫には流石に負けますが、ハードクーラーボックスは電源不要で高い保冷力を発揮。アウトドアシーンを想定した設計なので、電源に頼らない自然な冷却を実現しています。
ソフトクーラーボックスや保冷バッグに比べると高い保冷力と、大量の食材を一気に収納するスペースがあります。
大型のハードクーラーボックスを選べば、家族や仲間とのキャンプでの食材も余裕で収められます。特に肉や魚のような生鮮食品の保存には、このハードクーラーボックスが大活躍。
キャンプ場への移動でも、多くのハードクーラーボックスには、持ち運びをスムーズにするハンドルやキャスターが備わっています。

メリット
- 長時間低温を保って食材を鮮度よく保存できる
- 耐久性が高く長期間使用できる
- 直射日光や雨にも強いので安心
- 溶けた水の排水が楽なので衛生的
- 保冷剤や氷を入れるだけのシンプルさ
- 氷の管理がしやすく、氷が長持ちする
- 車で積み込みやすい
- 調理中などちょっとした食材や調理器具の一時置きに便利
ハードクーラーボックスは、高い断熱性能を持つため、食材や飲み物を長時間冷やし続けることができます。これにより、食材の鮮度を長く保つことが可能となります。
堅牢な素材で作られているため、衝撃や外部からのダメージに強く、長く使用することができます。
外部の環境変化にも影響されにくく、直射日光や雨水から中身を守ることができます。
ハードクーラーボックスの一部には排水口がついており、溶けた氷の水を簡単に排水することができます。これにより、中の食材や飲み物が水浸しになるのを防ぐことができます。
ポータブル冷蔵庫のように電源やガスなどの外部エネルギーを必要とせず、保冷剤や氷を入れるだけで使用することができるので、手軽に持ち運びや使用が可能です。
内部の温度が一定に保たれるため、氷が溶けるスピードが遅く、氷の補充頻度を減らすことができます。
ポータブル冷蔵庫のように電源やガスなどの外部エ ネルギーを必要とせず、保冷剤や氷を入れるだけで使用することができるので、手軽に持ち運びや使用が可能です。
堅固な形状のため、車のトランクにしっかりと固定して運ぶことができます。
上部がフラットな形状のものが多いため、調理中の食材や調理器具を一時的に置くスペースとしても使用することができます。
デメリット
- 連続使用での保冷剤・氷の補充が手間
- 大量の保冷剤・氷での重量増加
- 完全な冷蔵庫機能の不足
- 溶けた氷の定期的排水が必要
- 未使用時の収納スペース
- 保冷剤・氷補充のタイミングが難しい
- 高温下での保冷力には限界がある
- 高い購入コスト
ハードクーラーボックスを連続して使用する場合、氷や保冷剤の補充が頻繁に必要となります。
多量の氷を使用すると、ボックスの重量が増加し、持ち運びが大変になることがあります。
ハードクーラーボックスは、電動の冷蔵庫のように一定の温度を維持するわけではないため、注意が必要です。
氷が溶けると、ボックス内に水がたまるため、定期的な排水が必要です。
使用していない時期には、ボックスが収納スペースを取るため、適切な場所を確保する必要があります。
氷の補充タイミングが難しく、氷がなくなると、保冷効果が大幅に低下します。
外部の気温が非常に高い場合、ボックスの保冷力には限界があります。
高品質なハードクーラーボックスは、その性能に見合った価格が設定されているため、初期投資が高額になることがあります。

種類
断熱材の素材
項目 | 解説 |
---|---|
発泡スチロール | 保冷力に劣りますが圧倒的に安い素材です。安い製品の多くはこちらです。長期間による断熱性能の劣化が意外にも少ないです。 |
発泡ウレタン | 発泡スチロールの1.5倍の断熱性能を持ちます。ただし断熱性能の経年劣化が他の素材よりあり、3年で8割程度になります。 |
真空パネル | もっとも高性能で経年でも劣化しませんが、高価です。内側と外側の間に真空を挟んだ二重構造になっています。一番熱が伝わる底面だけのタイプから、3面、5面、6面と色々な範囲の製品があります。 |
外側の素材
項目 | 解説 |
---|---|
硬質プラスチック製 | もっとも基本的なタイプです。耐衝撃性に優れ、キズや衝撃に強い素材です。プラスチックは紫外線に弱いですが、塗装や素材で工夫している製品が多く長期間の使用にも耐えられます。 |
発泡スチロール | 外側まで発泡スチロールのタイプは、軽量なのが特徴です。耐久性は劣ります が、軽さを優先したい場合に適しています。小さいものであれば百均でも購入できます。 |
ステンレス製 | 衛生面で優れており、サビにくいステンレス製は高級感もあります。硬質プラスチックと違い、少し高級感・重量感があるのが特長です。 |
硬質プラスチック製はさらに、つなぎ目が無く丈夫になる「ロトモールド製法」が採用されたハイエンドクーラーボックスもあります。
大きさ
項目 | 解説 |
---|---|
小型(10L以下) | ソロ用や日帰りキャンプ向けのコンパクトサイズ。持ち運びに便利で、保冷力を必要としないキャンプにおすすめです。 |
中型(10〜30L) | 普段使いには一般的なスタンダードサイズで、コスパが良い容量です。キャンプで使用には若干物足りなくて3人以下で一泊のキャンプに適しています。 |
大型(30〜50L) | 4人家族で一泊などにはこのサイズが適しています。ソフトクーラーや保冷バッグも併用すると良いです。 |
特大(50L以上) | グループキャンプやイベント向けです。ファミリーキャンプでも連泊で買い出し無しならこのサイズでも。 |
便利な機能の有無
項目 | 解説 |
---|---|
ワンタッチ開閉式 | ボタン一つで開閉できるので、片手での操作が簡単です。携帯性が高まります。 |
両開き | 正面、後方のどちらからでも開けれます。 |
排水機能 | 氷が溶けた 水を捨てられる排水口がついているので、手間がかからず衛生的です。 |
手提げハンドル | 小型〜中型タイプは持ち運びがしやすい手提げハンドルがついているものがあります。 |
肩がけベルト | 中型〜大型はある程度長い距離の持ち運びが楽になる肩がけベルトがついているものがあります。 |
タイヤ付き | 大型〜特大ではキャスターが付いているものがあり、引いて移動がラクにできます。 |
仕切りバスケット | 中の仕切りがあり、食材の種類別に分けられるので使い勝手が良いです。 |
栓抜き | 栓抜きがついていて、飲み物を取り出したらすぐに開けれます。 |

選び方
用途に合わせて選ぶ
キャンプのみならず、日常のショッピングやピクニックでの軽さを求めるか、釣りなどでも使用前提で保冷力を重視するかで、選ぶべきスペックは変わってきます。
保冷力とコストパフォーマンスで選ぶ
キャンプのスタイルやシチュエーションに応じて保冷力を重視するかを決めます。夏のキャンプや釣りを想定するなら、真空パネルなどの高い保冷力を持つものがおすすめ。ただ、高い断熱性能は価格も高くなります。
保冷力については大手メ ーカーなら独自の保冷日数が記載されています。
サイズと軽さで選ぶ
多くの食材を収納する必要があるか、家族や仲間とのキャンプの規模に応じてサイズを選びましょう。余分な空間は保冷力が下がってしまうので大きすぎるのもよく有りません。日常使いを考慮するなら、軽いものがベストです。
開閉の手軽さ
頻繁にアクセスするクーラーボックスは、開閉のしやすさがポイント。特にドリンクを中心に考えるなら、ワンタッチで開けられるものが便利。ただ、開閉が簡単なものは気密性に劣ることもあるので、新鮮な食材の保存には注意が必要です。
持ち運びやすさ
マンション住まいで駐車場までの距離がある場合など、持ち運びのしやすさは大切。取っ手や肩ベルト、キャスターの有無を確認しましょう。
排水機能の確認
釣りなどで氷を直接入れる場合、溶けた水を捨てることで保冷効果をキープできます。排水機能の有無をチェックしてください。
収納時のサイズ
使用しないときの収納スペースも考慮して、適切なサイズを選びましょう。
実際の評価をチェック
寝袋などと異なりクーラーボックスには明確な国際規格が存在しないため、正確な性能比較は難しいです。メーカー独自の保冷日数は同一メーカー商品での比較には役にたちますが、異なるメーカーでは基準が違うため参考程度にしかなりません。
断熱材の種類や厚さからある程度の予測は可能ですが、開閉の頻度や中身の量によ って必要な保冷力は変わります。同じキャンプスタイルの人のレビューを参考にすると良いでしょう。
信頼性のあるブランドを選ぶ
ハードクーラーボックスは高価で長持ちするものが多いです。将来的に部品交換が必要になる可能性も考慮し、知名度のあるブランドを選ぶことで安心感が得られます。
おすすめのハードクーラーボックス
おすすめのハードクーラーボックスを紹介します。
コールマンColeman216117754QTスチールベルト(R)クーラー(バターナッツ )
2024/03/28更新ハードクーラーボックスAI分析ランキング
ネット上で収集した口コミ(全147,762件)を評価項目ごとに
「良い評価」、「悪い評価」にAIを使用して分類・点数付けし、
月1回取得するAmazon、楽天市場の売れ筋ランキング、星評価の順位に基づく
重み付けを加えて、独自の点数・ランキングを生成しています。
商品情報 | 口コミ評価 |
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95.1 ★ ★ ★ ★ ★ | |
93.0 ★ ★ ★ ★ ★ | |
92.6 ★ ★ ★ ★ ★ | |
92.5 ★ ★ ★ ★ ★ | |
91.4 ★ ★ ★ ★ ★ | |
90.6 ★ ★ ★ ★ ★ | |
88.6 ★ ★ ★ ★ ★ | |
88.6 ★ ★ ★ ★ ★ | |
88.2 ★ ★ ★ ★ ★ | |
87.7 ★ ★ ★ ★ ★ | |
87.4 ★ ★ ★ ★ ★ | |
87.3 ★ ★ ★ ★ ★ | |
87.2 ★ ★ ★ ★ ★ | |
87.1 ★ ★ ★ ★ ★ | |
87.1 ★ ★ ★ ★ ★ | |
86.7 ★ ★ ★ |