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ステンレスペグおすすめ6選!選び方とランキングTOP24【2024年3月】
テント・タープ
2024/03/16

ステンレスペグおすすめ6選!選び方とランキングTOP24【2024年3月】

キャンプでテントやタープをしっかり固定するためには、適切なペグ選びが重要です。しかし、種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

中でもステンレスペグは、その耐久性や強度から多くのキャンパーに注目されています。しかし、その特性や使い方、選び方について詳しく知っている人は少ないかもしれません。

今回はステンレスペグについて種類やメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。また初心者向け、おしゃれな商品、最強の商品など、いろいろな観点でおすすめ6商品を選びました。最新の人気ランキングも交えてステンレスペグの全てをご紹介します。ステンレスペグについて知りたい方は、ぜひご一読ください。

CAMPxGEAR編集長
監修
キャンプ歴15年、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター。幼い頃より釣りなどアウトドアを趣味とし、毎年3〜5張りテントを購入するほど沼にハマった嫁のおかげでキャンプギアに詳しくなった人。ゴールデンウィークには10日間の遠征で4つキャンプ場を行脚して9連泊するなど家族全員がキャンプ好き。本職は上場企業執行役員CTO。

ステンレスペグとは?

ペグはテントやタープの位置を固定したり、風で飛ばされないようにするために使います。いろいろな種類があるペグの中でも鉄でありながら、サビにくいステンレスを素材にしたのがステンレスペグです。

通常のスチールペグ、鍛造ペグはサビにくくする表面加工などはされていても、使用して表面が傷つくと、そこからサビがどうしても発生します。対してステンレスやチタンは傷ついても皮膜が形成されるためサビにくい性質を持ちます。

アルミペグもサビにくい特性を持ちますが傷つきやすいのに対して、ステンレスペグはアルミペグより硬く傷つきません。

また形状やサイズのバリエーションが豊富でテントの大きさなどに応じて選べます。硬い地面ではハンマーや石を使って地面に打ち込みますが、柔らかい地面であれば足で踏んだり、手で押し込むこともできます。

メリット

  • サビにくい
  • 強度が高い
  • お手入れが簡単
  • さまざまな地面で使える

ステンレスペグの最大のメリットはサビにくさです。この特性で雨や湿気の多い環境でも長期間性能を維持します。キャンプ中に雨が降ってもペグがサビる心配が少なく次回のキャンプでも安心して使えます。

しかし、ステンレスペグも特定の条件下ではサビる可能性があります。塩類には弱いので海辺などで潮風にさらされた場合はしっかりと洗う必要はあります。

同じサビにくいアルミペグとの大きな違いはスチール系と同じ高い強度があることです。ステンレスペグは硬い地面でもしっかりと打ち込め、強風や悪天候時でもテントやタープを固定し安全なキャンプを楽しめます。

キッチン周りで使われるようにお手入れが簡単なこともステンレスペグの特徴です。汚れた場合は水洗いするだけで簡単にきれいになり、次回のキャンプの準備もスムーズに行えます。

さまざまな地面で使える汎用性の高さもステンレスペグの大きなメリットです。硬い地面でも柔らかい地面でも適切な形状のステンレスペグを選ぶことで、どのような環境でも適用できます。

デメリット

  • 鍛造ペグよりは強度が低い
  • アルミペグより重量がある
  • そこそこ高価
  • バリエーションが少ない

ステンレスペグのデメリットとして鍛造ペグより強度が低く、アルミペグよりは重量がある点が挙げられます。強度や軽さなどに、こだわりを持つキャンパーにとってこの点が選択肢を狭めます。

また、鍛造ペグやチタンペグほどではありませんが、そこそこ高価です。

長さや形状を組み合わせると商品の選択肢が少ないという点もステンレスペグのデメリットです。これにより特定の地形や特殊な用途に向いているステンレスペグを見つけるのが難しくなる場合があります。

さまざまなシチュエーションで汎用的に使えてお手入れも簡単ですが、悪く言えば器用貧乏というのがステンレスペグの特徴です。

なお、数は少ないですがステンレスを鍛造加工した鍛造ステンレスペグも存在します。その製品はさらに高価ですが鍛造ペグにステンレスの良さが加わった製品となります。

BUNDOK
出典:BUNDOK

種類

ステンレスペグは素材、大きさ、形状、追加機能、加工により種類が分類されます。

素材の種類

種類説明
ステンレス(SUS304)オーステナイト系。広く使われている一般的なステンレス
ステンレス(SUS410、420)マルテンサイト系。焼入れ加工で高い強度と耐摩耗性を持つ、耐食性が若干劣る
ステンレス(SUS430)フェライト系。SUS304に比べ価格が低いものの、強度・耐食性が若干劣る

大きさの種類

種類説明
20cm以下ソロキャンプや軽量化を重視する際に向いている
25〜35cm一般的なキャンプやファミリーキャンプに向いている
40cm以上大型テントやタープの固定に向いている

形状の種類

種類説明
ピンペグシンプルな構造で価格が安い。汎用的に使えるが他の形状より使い勝手が若干落ちる
ネイルペグ汎用的に使え、打ち込みやすく抜きやすい
U字砂浜や雪上でも地面への固定力が強い。スタッキングできる。
スクリューペグ砂地や雪上で使える、ハンマーなしで手でねじ込めるタイプも

追加機能の種類

種類説明
ハンマー用フック・穴ペグを抜く際ハンマーを引っ掛けやすい
反射材ロープ・リフレクター夜間でもわかりやすい
収納ケース付属持ち運びや保管が便利
スタッキング可能な形状収納時スペースを取らない

加工の種類

種類説明
鍛造鍛造技術により高い強度を持たせる
焼き入れ・焼き戻し硬度を高める加熱と急速冷凍を行う焼入れや、焼入れでもろくなった金属を粘り強くする焼き戻しで高い強度を持たせる
テンマクデザイン ステンレススリムペグ
出典:テンマクデザイン

選び方

用途・目的種類理由
初心者ネイルペグの30cm前後がおすすめ汎用的に使え、打ち込みやすい
ソロキャンプV字で短めの15~20cm取り扱いやすく持ち運びやすい
ファミリーキャンプ25~35cmの長さで丈夫な素材安定性と強度を確保するため
大型テントやタープ40cm以上で太さがあるネイルペグ強度と固定力を重視
硬い地面太さがあるネイルペグ貫通力と曲がり破損防止
視認性反射材ロープやカラー付きがおすすめ紛失を防ぎ夜間の安全性を高めるため
洗浄のしやすさネイルペグ土が詰まらず洗いやすい
スタッキングV字やU字重ねられる

ステンレスペグは種類が他のペグほど多くありません。通常のネイルペグにするか、U字など他の形状にするかの検討をまず行い、その後はスタイルに合わせた長さや追加機能・付属品の検討が必要です。

ソロキャンプや軽量化を重視する場合は短めで軽量なペグが向いていますがファミリーキャンプや大型テントの設営にはより長くて重量のあるペグが安定感があります。

地面の硬さに応じて選ぶペグの種類も変わります。硬い地面では太さがあり頑丈なネイルペグやピンペグが向いており、柔らかい地面や砂地ではU字やV字などの形状が固定力を高めます。

夜間の視認性を重視する場合はリフレクター付きや蓄光パーツが有効です。また撤収時にペグを見つけやすくするためにカラーやロープ付きのペグを選ぶことも有効です。

持ち運びの便利さを重視する場合はスタッキング性が高いペグを選ぶと良いでしょう。

コストパフォーマンスを重視する場合は加工が少ないシンプルなピンペグが向いていますが打面が狭く打ち込みづらいので注意してください。

これらのポイントを押さえることでキャンプでの設営や撤収がスムーズになります。良く行くキャンプ場の地面の状態やテントの大きさなどさまざまな要素を考慮し自分にとって最適なステンレスペグを選びましょう。

おすすめのステンレスペグ

これまでステンレスペグの選び方を説明しましたが、たくさんのメーカーが複数の商品を展開しており、どれにすれば良いのか悩ましいですよね。

そこで初心者向けの商品、人気の定番商品など特におすすめのステンレスペグをご紹介します。

選定の基準としてノーブランド品は除外し、定番商品に加え、コスパ、デザイン、使いやすさなど何か1つ光るものがある商品を選びました。

初心者におすすめ

バンドック
BUNDOK
BD-203
BUNDOK ハードペグ ST 8PC

おすすめの理由
  • 1本あたり3mmと薄型でコンパクトなデザイン
  • 持ち運びやすく収納に便利
  • 燕三条製の高品質

BUNDOKの「ハードペグ ST」は、1本あたり3mmと薄型でコンパクトなデザインが特徴です。持ち運びやすく収納に便利で、初心者にも扱いやすいのが魅力です。

鉄板からくり抜いただけでは無く、面取り加工、焼入れ加工など燕三条製の高い品質を誇り、長期間にわたって安心して使用できます。

こんな人におすすめ:
・コンパクトなペグを求めるキャンパー
・持ち運びや収納の便利さを重視する人

あまりおすすめできない人:
・石砂利などハードな環境でも使えるペグを探している人

可愛いBの字型でおすすめ

Bush Craft
ブッシュクラフト
4571574751163
ブッシュペグ

ブッシュペグ
最安値
¥779
最安値更新:2024/02/03 13:43
おすすめの理由
  • ヘッドがBush CraftのBをモチーフにした可愛いフォルム
  • SUS304と標準的なステンレスペグ

Bush Craftの「ブッシュペグ」は、ヘッドがBの字をモチーフにした可愛いフォルムです。

材料はSUS304、長さ30cm、重さ180gとステンレスペグでは標準的なスペックですが、その分、汎用的に使用できます。

こんな人におすすめ:
・可愛らしいペグを探している人
・汎用的なペグを探している人

あまりおすすめできない人:
・何かしら特徴があるペグを探している人

お手頃価格でおすすめ

スームルーム
Soomloom
Soomloomステンレスペグ 長さ30cm 8本入り

Soomloomステンレスペグ 長さ30cm 8本入り
最安値
¥1,390
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最安値更新:2023/10/14 01:54
おすすめの理由
  • シンプルなデザイン
  • お手軽価格

Soomloomの「ステンレスペグ」は中国メーカーでピンペグ形状ながら、そのコストパフォーマンスの高さで注目を集めています。

実売価格で1本あたり100円台前半と、ただのスチールペグと同等レベルの価格です。

こんな人におすすめ:
・コストパフォーマンスを重視する人
・シンプルなデザインを好む人

あまりおすすめできない人:
・ペグに打ち慣れていない初心者
・国産の高品質を探している人

スタッキングできるU字ペグでおすすめ

ユニフレーム
UNIFLAME
681534
ステンレスペグ(6本セット)

おすすめの理由
  • 幅広のU字ペグ
  • スタッキング可能
  • サブ用なら幅広いキャンプシーンでの活躍

ユニフレームの「ステンレスペグ」は、幅が広めの2.4cmのU字ペグで、柔らかい土でも高い固定力を発揮します。

6本重ねても3cmというスタッキング性ででコンパクトに持ち運びができます。

長さが19.4cmと短めなので、ソロキャンプでの使用か、ファミリーキャンプなら要点は他に長いペグを打ち込む前提のサブ用なら多くのシーンで活躍します。

こんな人におすすめ:
・コンパクトさを重視する人
・ソロキャンプ用のペグを探している人
・補助用・予備用のペグを探している人

あまりおすすめできない人:
・河原など石だらけでもガンガン使えるペグを探している人

スタイリッシュなデザインでおすすめ

tent-Mark DESIGNS
テンマクデザイン
ステンレススリムペグ30

おすすめの理由
  • スリムでスタイリッシュなデザイン
  • 軽量で持ち運びやすい
  • 20、30、40cmの3サイズ展開

テンマクデザインのステンレススリムペグは、スリムでスタイリッシュなデザインが特徴です。頭部やフックが小さめで、同じ長さのステンレスペグの中では軽量で持ち運びやすいのが魅力です。

20cmから40cmまでサイズがあるのでソロキャンプから用途に合わせた長さを選べます。

断面が正円で打面が狭いため荒天時の使用や、初心者は注意が必要です。

こんな人におすすめ:
・デザイン性を重視するキャンパー
・軽量で持ち運びやすいステンレスペグを求める人

あまりおすすめできない人:
・荒天などハードな環境で使用したい人
・ハンマーの打ち込みに慣れていない初心者

最強のステンレスペグでおすすめ

CAMPING MOON
キャンピングムーン
鍛造ペグ ステンレスペグ 30cm 8本 K30-8P

鍛造ペグ ステンレスペグ 30cm 8本 K30-8P
最安値
¥4,369
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最安値更新:2023/10/13 19:11
おすすめの理由
  • 高強度素材の420系を鍛造加工した最高の強度
  • 打ち込み部が最大直径10mmの楕円で硬い地盤でも使用可能
  • 20、26、30、35、40cmと幅広いサイズ展開

campingmoonの「ステンレス鋼420J 鍛造ペグ」は、SUS420を材料とし、鍛造技術により強度を限界まで高めた製品です。

先端が通常のペグより太めの最大直径10mmの楕円のため、抜けづらく硬い地盤でも安心して使用できます。

20〜40cmまでの幅広いサイズ展開でソロキャンプ用から大型テント・タープ用まで適切なサイズを見つけられます

こんな人におすすめ:
・最強のステンレスペグを探している人
・河原など硬い地面や荒天などハードな環境でのキャンプを楽しむ人
・大型テント用のステンレスペグを探している人

あまりおすすめできない人:
・軽量なペグを求める人
・価格重視な人

2024/03/28更新
ステンレスペグ AI分析ランキング

Slide 1 of 3
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72.1
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ステンレスペグ平均
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サイズ約21×3×210mm
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使い勝手機能価格品質デザインサイズ軽さ組立
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ステンレスペグ平均
使い勝手機能価格品質デザインサイズ軽さ組立
最安値更新:2024/01/28 07:46
※点数・ランキング算定方式
独自に収集したユーザーの評価点(有償のネット調査全1,468件)をベースに、
ネット上で収集した口コミ(全147,762件)を評価項目ごとに
「良い評価」、「悪い評価」にAIを使用して分類・点数付けし、
月1回取得するAmazon、楽天市場の売れ筋ランキング、星評価の順位に基づく
重み付けを加えて、独自の点数・ランキングを生成しています。
ランキングリスト TOP24
商品情報口コミ評価
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最安値更新:2023/9/9 12:34 〜 2024/2/3 13:43

よくある質問

質問回答
ステンレスペグは本当に丈夫で長持ちするのかステンレスペグはサビにくく傷つきにくいため、スチールペグ、アルミペグなどより長期間使えます。
ステンレスペグはサビにくく、サビないのかステンレスペグは素材の特性上サビにくいですが、塩類には弱いので特定の条件下ではサビる可能性があります。海辺キャンプ後はしっかり洗浄しましょう。
ステンレスペグは重くなく、持ち運びやすいかステンレスペグはアルミペグに比べ重量があります。より軽さを重視する場合はチタンペグも検討しましょう。
ステンレスペグの設営・撤収時の使い勝手は?ステンレスペグは強度が高く適切な形状を選べば操作性も良好です。
ステンレスペグはどのような地面で使用できるのかステンレスペグは汎用性が高く、ほとんどの状況で使用できます。砂浜や岩場など特殊な環境では工夫や注意が必要です。

まとめ

この記事ではステンレスペグについて解説しました。ステンレスペグの注目ポイントは以下です。

  • サビにくく、お手入れが簡単
  • 汎用的にさまざまなシチュエーションで使える
  • そこそこ高価

ステンレスペグを購入時に確認するポイントは以下です。

  • 素材(SUS304が一般的、SUS410、420、430はより強度が高い)
  • 長さ(ファミリーキャンプには30cm前後)
  • 形状(ネイルペグは扱いやすい、V字はスタッキングできる)
  • 視認性(夜間や草むらでも気付けるか)

ぜひこれらのポイントを押さえて検討してください。

予算を気にしないのであれば軽量性もあるチタンペグのほうが優れていますが、車移動でそこまで重さに気にならないなら、お手入れが簡単なステンレスペグは十分に価値がある製品です。ぜひ検討しましょう。