キャンプ中に紙コップや紙皿が風で飛んでしまって大変な思いをした。
おしゃれなキャンプをして思い出に残したい。
本格的なキャンプ飯を作ってみたい。
こんな風に、「楽しいキャンプ」にするために悩んだことはありませんか。さて、選ぼうと調べてみたものの、たくさんの食器が画面に出てきてしまい、どれがいいのか迷いますよね。
私も最初は食器なんて買わなくても、洗い物が増えるだけだから紙コップや紙皿を使えばいいかなと思っていました。しかし、キャンプ場によってはごみについてルールがあったり、自然を楽しむことができる機会なのにエコじゃないことをしていいのだろうかと頭を抱えたりしました。
多種多様な食器はキャンプのテーブルの上を華やかにするだけではなく、快適な時間を作ることもできます。今回は、必要な食器の種類や選び方、実際におすすめの食器を厳選してご紹介します 。キャンプにおいての食事が思い出の残るシーンとなれるようにぜひ参考にしてください。


- 食器とは?
- 食器の選び方
- おすすめの食器
- 食器AI分析ランキング
- 1位スノーピーク/ snow peakチタンシェラカップ - E-104
- 2位村の鍛冶屋TSBBQ ステンレスシェラカップ320 - TSBBQ-012
- 3位EPIgas/ イーピーアイガスシングルチタンマグ カバーセット500 - T-8117
- 4位EPIgas/ イーピーアイガスシングルチタンマグ カバーセット - T-8114
- 5位EPIgas/ イーピーアイガスシングルチタンマグ - T-8103
- 6位サーモス/ THERMOSサーモス 真空断熱カップ JDH-360 S ステンレス(1コ入)
- 7位STANLEY/ スタンレーシェラカップ スタッキング真空パイント シルバー 02282 118
- 8位SHINWA/ 伸和ホリデーレジャーパックカラフルセット(4人分)
- 9位EPIgas/ イーピーアイガスシングルチタンマグ カバーセット400 - T-8115
- 10位象印ステンレスキャリータンブラー フォレストグレー 300ml SX-JA30-HM
- まとめ
食器とは?
食器の歴史は古く、日本で確認されたのは縄文時代の縄文土器です。このときの土器は、単なる食器としてではなく神器としての役割を持っていました。
食器としての陶磁器の食器が発展したのは、中世のヨーロッパです。ドイツのマイセンが初めて白い陶磁器を作成しました。日本では現在も佐賀県有田で作られている「有田焼」が最初に作られた陶磁器でした。
今では食器がないととても食べづらいため、食事をする際に必要な道具となっています。
長く繰り返し使える食器は、アウトドアにおいて環境に配慮されていて、心地よく使うことができます。また、その日の気分に合わせて持っていくことができるのも嬉しいポイントです。便利でおしゃれな食器をキャンプで過ごす時間にもぜひとも活用したいですね。
特徴
現在ではさまざまな素材で作られ、大きさや形、デザインも豊富です。商品によってはカトラリー、コップ、皿のセットになっているものもあります。家族や大人数でキャンプをするときに費用を安く抑えられおすすめです。
荷物が多いキャンプにおいて、スタッキン グでき収納場所をとらないものがあったり、軽い素材のものを選び、荷重を減らしたりもできます。
また、キャンプといえば焚き火や BBQ をする人も多いのではないでしょうか。直火での温めが可能なものや、BBQ を華やかにし、どの食器を自分が使っていたかわかるとストレスがなく食事を楽しめます。
メリット:何度も使用できる
キャンプにおいて食器を使用するメリットはなんでしょうか。
- 使用目的により、素材を選べる
- 紙製と違い何度も洗って使用できるので、ごみが減る
- 柄や色などデザインが豊富でお気に入りを見つけられる
食器はご飯を盛るだけではなく、さまざまな目的で使用します。丼物を作りたい日があったり、焚き火で調理したりすることもあるでしょう。小さいお子さんがいる場合には割れにくい食器やカラフルな食器だと喜ばれます。そんなとき素材を選べる食器はとても便利です。
また、紙製と違い何度も洗って使用できるのでエコです。紙製だと風で飛ばされてゴミになってしまうこともありますが、プラスチック製にするだけでその心配は少なくなります。せっかくのキャンプでは、環境に配慮し自然を楽しみたいですよね。
食事の際に使用する食器ですが、自分のお気に入りのものを使えば、ゆったりと過ごすことができます。また、テーブルの上が華やかになるようなデザインの食器を選べば思い出にも残りやすいです。食器はデザインが豊富なので、お気に入りのものをこだわって探したいです。
デメリット:洗う手間が増える
上記のようなメリットがある食器ですが、デメリットもあります。
- 使用後、洗い物が増える
- かさばるため荷物の量が多くなる
食器は長く使うためにも、使用後に洗って清潔にしなければなりません。木製の食器は手入れが必要なものもあります。洗い物の時間を短くするために、キッチンペーパーで大きな油汚れを取り除いたり、パックシンクを使用するなど工夫があります。
また、どうしても荷物の量が多くなることがあります。この場合はスタッキングが可能なセットや、収納ボックスに入れられる商品を選ぶと、コンパクトに持ち運びができます。

種類
食器といってもさまざまな種類があります。今回は用途によってどのような形の食器があるか紹介します。
プレート
プレート型の皿は直径の大きさにより、BBQ で焼いたものを並べていく大皿や取り分け用の小皿として使えます。カレーライスやサラダを盛ることもでき、汎用性が一番高い形です。
ボウル
丼ものや具だくさんのスープに適した形です。主菜とご飯を一緒に食べられる丼ものは子供も食べやすく人気ですよね。
タンブラー
取っ手がないカップをタンブラーと呼びます。スタイリッシュで性能性の高い商品が多いです。
シェラカップ
たくさんのサイズがあり、食器としてだけでなく、直火が可能なものはクッカーとしても使用できる。軽くて収納性が高いものが多い。
マグカップ
カップに取っ手がついたものをマグカップと呼びます。飲み物を飲むときだけではなく、大きい容量のマグカップであればスープを入れられます。
ククサカップ
北欧のバハカと呼ばれる白樺の木をくりぬいて形を作る手作りのカップです。大きさはさまざまで、木の温もりを感じられる見た目からインテリアとしても人気です。
箸
割り箸だと、誰のものかわからなくなったり風で飛ばされます。組み立て式のものや、色々な素材の箸があり、自分の手の大きさになじむサイズのものを持っていくと使いやすいです。
フォーク
麺類を食べる際にあると食べやすいです。また、小さい子供もつかみやすく、肉を食べる時にも活躍します。スプーンとセットで売っていることが多いです。
スプーン
スープやカレーライスなどの汁気があるものを食べる際に使うと便利です。小さい子供の場合、丼物を食べるときにあると食べやすいでしょう。フォークとセットになっていることが多いです。
また、マグカップとセットになっていることもあります。
カトラリーセット
上記の、箸、フォーク、スプーンがセットになった商品です。組み立て式の小さいものから、ステンレス製の頑丈で使いやすいもの、木製のおしゃれなものがあります。
あると便利なもの
食器というジャンルではないのですが、屋外でも食器を快適に使うための商品があるので紹介します。
・パックシンク
こちらは食 器を洗うときにあると便利なものです。水を溜めることができるため、節水できます。また、使用済みの食器を一度に運ぶことができ、洗い場が遠いキャンプ場で活躍します。
・吊り下げ式のネット
せっかく食器を洗ったのに水切りなど乾かす場所がないなんてことがあります。そういうときは、つる下げ式のネットで干して乾燥させるといいでしょう。小さいスペースで効率よく乾かすことができます。また、折りたたんで小さくなるため、持ち運びも便利です。

食器の選び方
さて、さまざまな食器があることがわかったところで、どうやって選べばいいのでしょうか。一番は使用目的に合った食器を選ぶことです。お気に入りの食器を見つけても、使えないという悲しい事態は避けなければいけません。
キャンプで使用することを念頭に、どのような料理を盛るのか、必要な枚数は何枚なのか、調理はどうするのかなど決めてから購入しましょう。
素材で決める
素材 | 特徴 | 耐久性 | 直火 | 電子レンジ |
---|---|---|---|---|
ステンレス製 |
| 〇 | 〇 | × |
チタン製 |
| 〇 | 〇 | × |
アルミ製 |
| △ | 〇 | × |
木製 |
| 〇 | × | × |
ホーロー製 |
| △ | △ | △ |
メラミン製 |
| 〇 | × | × |
プラスチック製 |
| × | × | △ |
天然混合素材製 |
| 〇 | × | △ |
アルミ製やステンレス製など素材によっては、直火にて調理できる食器があります。キャンプでは焚き火をする機会が多く、冷めてしまったときに簡単に温められるためおすすめです。
また、小さいお子さんがいる場合では、メラニン製やプラスチック製など、安価で買い替えしやすいものが使いやすいです。落としても割れないため、怪我をしにくいところもいいですよね。ただ紫外線に弱いため、屋外で使用する際は注意が必要です。
ホーロー製は割れやすいものの、冷めやすい特徴もあるので、熱いスープをほどよく冷ますのに適しています。
最近では北欧スウェーデンの木製食器が、ナチュラルで温かみがあるとキャンパーに人気です。天然混合素材製は生成中に二酸化炭素の排出量が少ないことから、エコな素材として注目されています。温度の変化に弱いため、使用前に耐熱温度の確認が必要です。
持ち運びやすさで選ぶ
食器は荷物としてかさばるものが多くあります。そんな中でもメラニン製やチタン製のものを選ぶと荷重の負担が減ります。
また、スタッキングが可能なセットや、コンパクトになる収納ケース付きの商品などもあります。同一ブランドでそろえると、スタッキングしやすいという特徴もあり、自分が持っていける荷物の量と使用目的に合わせて食器を変える工夫が必要です。
使用人数・料理で選ぶ
キャンプに行く人数に合わせて皿の枚数を変えましょう。子供がいる場合、子供でも使いやすいことを意識すると喜ばれます。
そして、作る料理をあらかじめ決めておくことで必要な食器が想像しやすく、現地でも「あれがない」などといった事態が防げるので、慌てることがなく食事の準備ができます。
食器の中にはスキレットやシェラカップ、メスティンなど調理してそのまま食器として使えるものがあります。これだと洗い物が減るだけではなく、荷物も少なく済むためソロキャンパーに人気です。また、キャンプらしい料理を作りやすいので、本格的なキャンプを目指したい方におすすめです。
デザインで選ぶ
デザインにこだわるとおしゃれな空間ができます。デザイン性が高いことはもちろん、カラーや素材をそろえることで統一感が出ます。テーブルの上がおしゃれだと写真を何枚も残したくなりますよね。
収納で選ぶ
荷物がかさばり収納に困る食器ですが、仕切りポケットがついていたり、スタッキングが崩れないように皿を止められるものなど収納ケース付きのものもあります。持ち運ぶときに壊れたり傷がついたりするのは避けたいですよね。
セットではなくてもカゴ型のおしゃれなものから、カラフルなケースやボックスもあります。まとめて収納できるほか、一枚だけ失くしてしまう事態や使用しないときの保管場所にもなります。
購入しやすさで選ぶ
最近は安価なお店でもアウトドアで活躍できる食器が売られています。
100 均
100 均の食器のメリットは、なんといっても費用を安く抑えられることです。はじめてのキャンプでは、何が必要か調べて持っていっても、使い勝手まではわからないものです。100 均だったら安く購入でき、試しに使ってみようという軽い気持ちで使いやすいですよね。食器だけではなく、食器を束ねるゴム製の食器バンドも使用すると、皿がバラバラにならず持ち運びに便利です。
ニトリ
ニトリでは 100 均よりもデザイン性が高い食器を購入できます。プラスチック製のものからメラニン製のものもあり、カラフルで日常でも使いやすいです。また、セットで販売している商品が多いのも特徴です。
無印良品
無印良品は温かみがある落ち着いたカラーの食器が多くあります。無印良品でそろえると統一感が出やすいのもポイントです。木製の食器もいくつかのシリーズがあり、材質による違いも楽しめます。
また、シリーズでそろえることができ、さまざまなサイズの食器を選ぶことができるので、用途に合った食器を選びやすいです。
おすすめの食器
それでは実際にどのような商品があるのか、おすすめの素材別に紹介していきます。今回はネットで購入しやすいものを基準に、大人数向けのセットの商品や、ソロキャンパーでも使える商品を選びました。キャンプでの食事の時間をすてきに過ごすために、お気に入りの食器を選んでください。
CAPTAIN STAGキャプテンスタッグM-7520キャンピング食器5点セット(箱入)
LOGOSロゴス81285003箸付きディナーセット4人用
コールマンColeman2000032362エナメルディッシュウェアセット
snow peakスノーピークTW-021Fテーブルウェアセット L ファミリー
2024/03/28更新食器AI分析ランキング
ネット上で収集した口コミ(全147,762件)を評価項目ごとに
「良い評価」、「悪い評価」にAIを使用して分類・点数付けし、
月1回取得するAmazon、楽天市場の売れ筋ランキング、星評価の順位に基づく
重み付けを加えて、独自の点数・ランキングを生成しています。
商品情報 | 口コミ評価 |
---|---|
98.2 ★ ★ ★ ★ ★ | |
98.1 ★ ★ ★ ★ ★ | |
94.7 ★ ★ ★ ★ ★ | |
94.5 ★ ★ ★ ★ ★ | |
90.0 ★ ★ ★ ★ ★ | |
88.9 ★ ★ ★ ★ ★ | |