

- キャンプテーブルとは
- キャンプテーブルの選び方
- おすすめの キャンプテーブル
- キャンプテーブルAI分析ランキング
- 1位UNIFLAME/ ユニフレーム焚き火テーブル - 682104
- 2位SOTO/ ソトフィールドホッパー - ST-630
- 3位Coleman/ コールマンナチュラルモザイク(TM)ミニテーブルプラス - 2000026756
- 4位CampersCollection/ キャンパーズコレクションTLT-1260-MBK キャンパーズコレクション タフライトテーブル YAMAZEN CampersCollection
- 5位キャプテンスタッグ/ CAPTAIN STAGアルミロールテーブル〈コンパクト〉 - M-3713
- 6位Coleman/ コールマンファイアープレイステーブル - 2000010397
- 7位CampersCollection/ キャンパーズコレクションOAT-8070 WP スタイルワンアクションテーブル
- 8位CampersCollection/ キャンパーズコレクション山善 YAMAZEN キャンパーズコレクション タフライトテーブル 幅90奥行60cm TLT-6090 MBK
- 9位SISアウトドア用 折り畳み式テーブル pc1812-2
- 10位SPICE OF LIFE/ スパイススパイス SPICE OF LIFE バカンス 折りたたみバンブーローテーブル KJLF2050
キャンプテーブルとは
キャンプで利用するキャンプテーブルとは野外で調理、食事、休憩のために利用するテーブルのことです。アウトドアテーブルや単純にチェアとも呼ばれます。
サイズが一人用から大人数用まで、素材には木製やアルミ製、布製などさまざまなタイプがあります。昔は機能的、武骨なテーブルが多かったのですが最近はデザインにこだわったおしゃれなテーブルも続々と販売されています。
このページではさまざまな種類があるキャンプテーブルについて初心者でもわかりやすいように解説して行きます。
キャンプテーブルの特徴
キャンプテーブルと屋内で利用するテーブルとの違いは
- 持ち運びのために軽くコンパクトに収納できること
- 汚れやサビなどに強く、耐久性があること
です。また焚き火のそばで利用する場合には耐熱性能も必要です。
素材には木・合板、プラスチック、布(ポリエステルなど)、アルミ合金、スチール、ステンレスなどが採用されます。
キャンプの場合、全部できあがってから食事するというより、バーベキューなどのように調理しながら食事することが多いため、屋内用テーブルよりサイズは小さくても問題ないです。
調理しながら食事することや、ちょっとした荷物置きに使うことを考え、サブテーブルを用意したほうが便利です。
キャンプテーブルの種類
高さの違い
キャンプテーブルは天板の高さが 40cm 前後のローテーブルと、70〜80cm 程度のハイテーブルに分かれます。また高さを調整できる兼用商品もあります。
キャンプテーブルの高さはアウトドアチェアと合わせる必要があります。テーブルとチェアで高さが合っていないと使いづらくなりますので注意しましょう。
ハイテーブルに合わせたセットをハイスタイル、ローテブルに合わせたセットをロースタイルと言います。またチェアを使わずラグなどの上に直接座るお座敷スタイルもあります。
ハイスタイル、ロースタイル、お座敷スタイルのメリット・デメリットは以下のとおりです。
スタイル | メリット | デメリット |
---|---|---|
ハイスタイル |
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ロースタイル |
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お座敷スタイル |
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使用場所の違い
キャンプテーブルはタープ下などで利用するリビング用と、焚き火をぐるりと囲って利用する囲炉裏型(焚き火テーブル)の 2 つに大きく分かれます。
リビング用は長方形か円形が基本です。囲炉裏型は四角形の口の字型や六角形(ヘキサテーブル)の形をしています。
囲炉裏型の一部は変形させることでリビングで使えるような長方形に変形できるものもあります。
囲炉裏型の内側には、焚き火台の他、バーベーキューコンロやストーブなどを設置し、高熱を持つ危険物から子供をガードする用途でも利用します。
構造の違い
キャンプテーブルは収納するために工夫された構造から以下の 5 つに分かれます。
種類 | コンパクト | 片付けの楽さ | 解説 |
---|---|---|---|
折りたたみタイプ | ✕ | ◎ | 板が分割されており、板をパタンと折りたたみ収納する。 |
結合タイプ | △ | ✕ | 小さなテーブルをつないで1つのテーブルを形成しており、個々に離して収納する。 |
ロールタイプ | ◯ | △ | 木やアルミ合金の板がロープで結ばれており、天板をくるくるとロール状に収納する。 |
組み立て式 | ◯ | △ | 天板が 4〜6 枚などにバラバラにできる。 |
一枚布タイプ | ◎ | ◯ | 一枚布をロール状や折りたたむ形で収納する。 |
一枚布タイプは他より耐荷重や安定感に劣ります。
素材の違い
キャンプテーブルの天板の素材としてよく使われるものには次の 7 種類があります。
素材 | 安定感 | 軽さ | 耐熱 | サビの強さ | 耐久性 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラスチック(合成樹脂) | △ | ◯ | ✕ | ◎ | ✕ | ◎ |
布(ポリエステル・ナイロン) | ✕ | ◎ | ✕ | ◎ | △ | ◎ |
木・合板 | ◎ | ✕ | △ | ◎ | ◎ | △ |
アルミ合金・ジュラルミン | △ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
アイアンメッシュ(スチール) | ◎ | ✕ | ◎ | ✕〜◯ | ◯ | ◯ |
チタン | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ |
ステンレス | ◎ | ✕ | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
プラスチックは価 格が安いですが、紫外線による劣化が激しいため数年で使い捨てになります。
布製品は機能面では劣りますが軽さが魅力的です。ツーリングキャンプでは第一候補です。
木・合板は機能面では金属系に劣る所もありますが、何より見た目が良いです。
アルミはバランスが良い素材です。特にこだわりがないなら有力な選択肢です。
スチール系は重さがネックですが車で行くオートキャンプであればそこまで気にならないことも多いです。
チタンは性能面ではもっとも優れていますが、価格も他の倍以上します。
キャンプテーブルのよくある質問
何年ぐらい使えるの?
素材次第ですが比較的キャンプギアの中では買い替え周期が早い部類です。プラスチックのパーツがある製品はそこが最初に劣化します。木製や鉄製の製品は丁寧に扱えば 10 年以上持ちますが、通常に使っていると細かいキズなどが目立ち始めます。
どこで買えるの?
キャンプ用品専門店、スポーツ用品店、登山用品店、ホームセンター、メーカー公式サイト、Amazon などの EC サイトで購入できます。
テーブルに関しては少なくとも同じサイズの実物を確認することをオススメします
キャンプテーブルの選び方
形状や素材がさまざまで、メーカーによりいろいろな特徴を持つキャンプテーブルはどうやって選べばよいのでしょうか。
選び方のヒントをお教えします。
スタイルを決める
ハイスタイル、ロースタイル、お座敷スタイル、囲炉裏スタイルのどのスタイルを行いたいのか、よく 考えて絞り込みましょう。
兼用できる商品もありますし、スタイルを 1 つに限定しなくても良いのですが、チェアなど他で必要な商品が増える場合があります。
見た目で選ぶ
天板がアルミ板、アイアンメッシュ、木製ロール、一枚布などと変えるとリビングの雰囲気が大きく変わります。
家具類はデザインの方向性に統一感があったほうが良いです。
おしゃれ、スタイリッシュ、武骨などの中からどのようなテイストを目指したいのか、チェアなど含めて完成形をイメージして選ぶことをオススメします。
ただ多少違ってもテーブルクロスやクッション、小物類でカバーはできます。
利用人数で選ぶ
目安として一般的な食堂で使われるようなトレーで幅 40cm 奥行 30cm 程度で、これが 1 人のミニマムサイズの目安です。
ただしソロや対面の二人なら良いですが、3 人以上で隣に人がいたら肘をぶつけながら食べることになります。
そのため 4 人ならば幅 120cm 以上は欲しいです。実際に 4 人で 120cm を使うとそれでも狭いなと感じると思います。4 人ならば 140cm 以上のサイズがオススメです。
特に子供が小さいうちはコップなどを倒しやすくなりますので余裕のあるサイズをオススメします。
お手入れのしやすさで選ぶ
キャンプテーブルは食事がこぼれたりして汚れがちです。汚れた場合、一枚板形状に近いほど掃除が楽です。
ロールタイプは隙間が汚れるとキレイにするのが手間です。
アイアンメッシュにこびりついた汚れは布などでは落とせず、水場でブラシで ゴシゴシしないと落ちません。
特に幼児がいる場合は、清掃が簡単にできるかも一つのポイントです。
収納性と重さで選ぶ
ファミリーキャンプで使うキャンプテーブルは車への収納や自宅での収納場所を大きくとります。
収納スペースに比較的余裕がないならばコンパクトにまとまるロールタイプや組み立て式がオススメです。
またのキャンプテーブルはキャンプギアの中でも重い部類です。女性が 1 人で持つことを想定するなら重さは必ずチェックしましょう。
おすすめのキャンプテーブル
初心者からベテラン向けまでおすすめのキャンプテーブルをご紹介します。
IRIS OHYAMAHUGELアイリスオーヤマ 折り畳み アウトドアテーブル ブラウン FOT-1200
- 初心者でも扱いやすい折りたたみタイプ
- 価格が実売 5000 円台と格安。しかも見た目にチープさが少ない
- ハイスタイルにもロースタイルにも対応する 2WAY 型
- フックやメッシュ棚の細かい気配りで使いやすさが良い
折りたたみ方式で、組み立て・片付け が簡単です。多機能で汚れが付きにくく手入れも簡単と、コスパが非常に良い商品です。
テーブルやチェアは何回かキャンプに行くと自分の目指したいスタイルが見えてきて買い替えするパターンが多いです。
最初から高額な商品を決め打ちせず、最初は安い商品やレンタルでいろいろとお試しをオススメします。