焚き火台選びに迷っていませんか?そんな人のヒントになるように今回は浅型焚き火台について種類やメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
また初心者向け、おしゃれ優先、最強の商品などいろいろな観点でおすすめ商品を選びました。最新の人気ランキングも交えて浅型焚き火台のすべてをご紹介します。
初心者向けおすすめ商品やおしゃれでデザイン性の高い浅型焚き火台についてもっと知りたい方は、ぜひご一読ください。


- 浅型焚き火台とは?
- 浅型焚き火台の選び方
- おすすめの浅型焚き火台
- 初心者Coleman/ コールマンファイアーディスク(TM) - 2000031235
- 初心者UNIFLAME/ ユニフレームファイアグリル - 683040
- ステップアップキャプテンスタッグ/ CAPTAIN STAGラウンド ファイアベース(ブラック) - UG-49
- 直火を体験タキビズム/ TAKIBISMタキビズム リアル ファイヤースタンド ジカビ スタンダード 焚火台 焚き火台 (Mサイズ)
- おしゃれmuraco/ ムラコSATELLITE FIRE BASE
- 映え間違いなしテンマクデザイン/ tent-Mark DESIGNSいろり炉「Bon火」
- 最強BAREBONES/ ベアボーンズベアボーンズ リビング Barebones Living CWBファイヤーピットグリル 23インチ 23インチ 20235501000023
- 最強スノーピーク/ snow peak焚火台 M - ST-033R
- 浅型焚き火台AI分析ランキング
- 1位ロゴス/ LOGOSLOGOS the ピラミッドTAKIBI L - 81064162
- 2位UNIFLAME/ ユニフレームファイアグリル - 683040
- 3位スノーピーク/ snow peak焚火台 M - ST-033R
- 4位トウキョウクラフト/ TOKYO CRAFTSTOKYO CRAFTS マクライト 焚き火台
- 5位UNIFLAME/ ユニフレームファイアグリルsolo - 683095
- 6位Petromax/ ペトロマックスペトロマックス 焚き火台 ファイヤーボウル fs48 12669(1個)
- 7位Onway/ オンウェーOnway オンウェー 聖火焚火台S シルバー OW-3833-S
- 8位Onway/ オンウェーOnway オンウェー 聖火焚火台Sモア OW-3833S-More
- 9位モノラル/ MONORALMONORAL モノラル ワイヤフレームフェザー MT-0111
- 10位WHOLE EARTH/ ホールアースホールアース ファイヤスタンド タキビダイ FIRE STAND 約W40×D40×H30.2cm/ブラック WE23DF77
- まとめ
浅型焚き火台とは?
焚き火台とは地面の上で直接焚き火(直火)しないように底上げした台のことです。ほとんどのキャンプ場では直火を禁止しています。そのためキャンプで焚き火をするには必須のキャンプギアです。
焚き火台にもいくつか種類があります。その中でも浅型焚 き火台は燃焼場所が浅い構造になっており、薪を組み替えたり取り出しやすく火の調整がしやすいです。
焚き火は炎の鑑賞、暖を取る、料理ができます。炎は明かりとなり、照らすことで夜間でも活動できたり、体を温めて寒さから身を守ったり、食べものを加熱し調理するなど、さまざまなことができます。
焚き火の歴史は古く、北京原人の遺跡に焚き火の跡が残っていたことから約 50 万〜40 万年前から人類は焚き火を行っていたことが確かめられています。火は人類にとって生活には欠かせないものです。火を使うことによって進化を続けてきたと言っても過言ではありません。
火を扱うことで、キャンプの醍醐味(だいごみ)でもある非日常を味わえる焚き火台は、キャンプには欠かせない存在です。
特徴
焚き火台の中でも代表的なのが浅型焚き火台です。浅型焚き火台は燃焼場所が浅く、構造がシンプルで設営が簡単です。
また浅型焚き火台は台座が低いモデルも多く、直火に近い焚き火を再現できます。そのような低い浅型焚き火台には、低いテーブルやチェアでそろえたロースタイルが向いています。ロースタイルとはテーブルやチェアを低めにしたキャンプスタイルです。
対してハイスタイル(スタンダードスタイル)はテーブルやチェアを家のダイニングテーブルほどの高さに合わせたキャンプスタイルです。ハイスタイルで使用する場合は、ある程度台座の高さのあるものを選ぶことで快適に焚き火を楽しめます。
焚き火台に炭を入れて上に網をおけばバーベキューもできるため、焚き火台を 囲みながら料理やお酒を楽しむこともできます。

メリット:炎が鑑賞しやすく、取り扱いが楽
浅型焚き火台のメリットは以下の3つです。
- 炎が鑑賞しやすい
- 薪をくべやすく、火の調整がしやすい
- シンプル構造で設置・手入れが簡単
浅型焚き火台は燃焼場所が浅いため、薪の燃える様子や炎の鑑賞がとてもしやすいです。キャンプの 1 番の楽しみが焚き火という方は多くいます。ゆらゆら燃え上がる炎を鑑賞することで、日常を忘れ安らぎの時間を過ごせます。
また台の面積が広いことで薪をくべやすく、火の調整がしやすいため料理にも向いています。オプション品と組み合わせることで料理の幅も広げることができます。グリルを兼用することで荷物を減らせます。
浅型焚き火台はシンプルな構造のため、設置や手入れが簡単なモデルが多く販売されています。そのため、不慣れな初心者や準備に手間をかけずに早く焚き火を楽しみたい方におすすめです。
デメリット:火の粉が舞いやすい
浅型焚き火台のデメリットは以下の2つです。
- 火の粉が舞いやすい
- 面積が広いモデルが多い
浅型焚き火台は燃焼場所が浅いため、風が吹くと火の粉が舞いやすくなります。近づきすぎると衣類や他のキャンプギアについてしまいます。気になる方は難燃素材のキャンプウェアで防いだり、深 型焚き火を選びましょう。
台座の面積が広いモデルが多いため収納性はそれほど良くありません。収納性を重視したい方は、設置に多少時間は要しますが組み立て式を選びましょう。またソロキャンプやツーリングでは大きすぎるため、コンパクトなソロ用焚き火台を選ぶ方が良いです。

焚き火台のよくある質問
薪と炭はどちらを使用すれば良いの?
薪は炎の立ち上がりが強いため、「炎の鑑賞」や「暖を取る」のに適しています。 一方炭は火力が安定しやすく、主にバーベキューなどの料理で使用します。遠赤外線効果もあるため、じっくり調理ができます。
火の粉が飛び散らないの?
焚き火をすると火の粉が飛び散ります。気になる場合は燃焼部が深く飛び散りにくい、深型を選びましょう。 また、難燃性素材のキャンプウェアが販売されているので、そちらもご検討ください。
値段は一般的なものでどれくらい?
ファミリーキャンプを想定した場合、浅型の一般的なもので約 5000 円〜15000 円です。この程度で十分なスペックですが、素材や大きさなどスペックを上げると 20000 円以上のものもあります。
種類
浅型焚き火台は素材と料理に使えるオプションによる種類があります。
また焚き火台には浅型焚き火台以外の種類もあります。他の種類について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
浅型焚き火台は素材によってスチール、ステンレス、チタン、メッシュの4種類に分けることができます。各素材の長所と短所は以下の通りです。
種類 | 価格 | 耐久性 | 軽さ | さびにくさ |
---|---|---|---|---|
スチール | ◎ | ◯ | ✕ | ✕ |
ステンレス | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
チタン | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
メッシュ | ◯ | ✕ | ◎ | ◯ |
料理に使えるオプションとしては、網と五徳が代表的です。
スチール
スチールとは日本語では鋼と言い、鉄を主成分に微量の炭素を加えた合金です。長所は安価で強度が強く耐久性が高いことです。短所は重たく、さびやすいことです。ただし、さびにくい特殊な塗装を施している商品もあります。
ステンレス
ステンレスは耐食性をあげるために鉄を主成分にクロムやニッケルを混ぜたことで作られる合金です。長所はさびにくく、スチールと同じく強度が高く耐久性が高いことです。短所は重たく、スチールに比べ高価になります。
チタン
チタンとは元素記号「Ti」であらわされる金属です。チタンの長所は軽量なのに強度・耐久性が高く、さびにくいことです。また高温になる焚き火で使用していくと、独特な青い焼き色が付きます 。長く使っていくことで味がでてくるのも特徴です。短所は他の金属より高価になります。
メッシュ
メッシュとは焚き火台の薪や炭を置く場所が、ステンレス製の網目の細かいメッシュ状になっているものです。メッシュの長所は網目状になっていることで軽く、通気性がよいため焚き火の燃焼効率が高いことです。また、比較的安価です。短所は耐久性が低いことです。メッシュ部分が破れたり、穴が広がってしまうと灰が下におちてしまいます。

網焼き付き
網焼き付きであれば、グリルを兼用できます。オプション品であれば不安定になったりすることはなく、バーベキューなどの焼き物ができます。
五徳付き
五徳付きであれば、鍋やダッチオーブンを使った料理ができます。ただし、ダッチオーブンを使う場合は耐荷重を確認しておきましょう。ダッチオーブンは 10kg 以上のものもありますので、耐荷重の不足で破損しないように気をつけましょう。
浅型焚き火台の選び方
焚き火台全般における選び方、確認すべきポイントを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
上記に加え、浅型焚き火台ならではの選ぶポイントとして台座の高さになります 。
台座の高さ
浅型焚き火台を選ぶ場合は台座の高さを確認しましょう。
浅型焚き火台は燃焼場所が低いものが多くロースタイルに向いています。ロースタイルの一般的なイスの高さは約 30 cm以下、テーブルは約 40 cm以下です。
焚き火台の高さは直火に近いものから、40cm 以下であれば薪の組み替えや料理がしやすくなります。台座が低いと焚き火の暖かさを感じやすく、ゆったりしたキャンプを楽しむことができます。
ハイスタイル(スタンダードスタイル)であれば、焚き火台の高さが約 30cm 以上のものを選びましょう。ハイスタイルはイスの高さが約 40 cm前後、テーブルの高さが約 70 cm前後です。
椅子の座面に対して台座が低すぎたり高すぎたりすると、薪を組み替える際に立ち上がって乗り出す必要があり不便です。

おすすめの浅型焚き火台
浅型焚き火台は燃焼場所が浅く台の面積が比較的広いため、薪がくべやすくいのが大きな特徴です。そのため薪の燃える様子が見やすく炎の鑑賞に適しています。
キャンプの 1 番の楽しみは焚き火という方は多くいます。ゆらゆら燃え上がる炎を鑑賞することで日常を忘れ安らぎの時間を過ご すことができます。
浅型焚き火と言っても各アウトドアメーカーでさまざまなモデルが販売されています。炎の鑑賞に特化しているだけでなく、オプション品を使用することでグリルと兼用できる商品も多く展開されています。
初心者向けのモデルから一風変わったモデルまで幅広く販売されているため、どれを購入すれば良いのか迷ってしまいますよね。そこで数多くある焚き火台の中からおすすめの焚き火台をご紹介します。
コールマンColeman2000031235ファイアーディスク(TM)
- 5秒で設営、簡単撤収
- 軽量で持ち運びが楽
- 使用後の手入れが楽
ファイアーディスクは3本の足を立てるだけと、とても簡単。5秒もあれば焚き火の準備が完了します。準備に手間がかかる初心者やすぐに焚き火を始めたい方におすすめです。
ノーマルサイズで重量が1.6kgと他の焚き火台と比較しても軽量です。そのため子どもや女性でも持ち運びができます。またステンレス製なのでサビに強く、水洗いが可能なので手入れがとても簡単です。
デメリットは燃焼場所が浅型焚き火台の中でも浅い分類になるため、火の粉が周囲に飛びやすいこと。網焼きが付属していますが、大きい薪を使用すると網を設置できず調理ができません。
「ファイアーディスク」の大きさ、使い勝手などはこちらの動画がわかりやすかったので参考にしてください。
