| 名称 | 読み・別名 | ロゴ | 商品掲載数 |
|---|---|---|---|
| trangia | トランギア |  | 108 |
| 国・所在地 | 事業開始年 創業者 | HP | SNS |
| スウェーデン | 1925 | 日本公式 |
アウトドアの初心者からベテランまで、幅広くおすすめできるブランド「trangia」。
今回はtrangiaについてその魅力や特徴を解説します。また定番商品から知られていない逸品など、いろいろな観点でおすすめ6商品を選びました。
機能性抜群なtrangiaについて知りたい方は、ぜひご一読ください。
trangiaとは？
trangia（トランギア）は1925年にスウェーデンで創業した歴史あるブランドです。
アルコールストーブやメスティンを代表とするアルミ製調理器具を開発しており、デザインや機能性、携行性の高さから、キャンパーや登山者から長年支持を集めています。
数十年前数十年前に開発されたものの、今も変わらないデザインのトランギア製品は、古さを感じさせない無駄のない武骨なデザインがおしゃれさを際立たせます。
考え抜かれた高い機能性を最大限に引き出す素材と構造で製造され、さらに軽量コンパクトで携行性に優れているところが魅力です。
幅広いユーザーから愛されており燃焼率が抜群の「アルコールストーブ」、アルミ素材の開発に長けているので品質に確かな安心感のある「メスティン」、使い勝手の良いサイズ感と熱伝導性の良さで実用性の高さが魅力的な「ケトル」など、数々の人気商品が開発されています。
トランギアといえば燃料、鍋、フライパンの調理器具セット「ストームクッカー」も代表的な製品で、キャンプや登山を楽しむ方々に長年愛用されています。
日本への輸入代理店は、イワタニ・プリムスが担当しています。
製品の特徴
- 機能性に優れている
- デザインが洗練されている
- 経年美化を楽しめる
- 価格がお手頃
- 初心者にもおすすめ
- 歴史があるブランド
トランギアの代表的な製品がアルコールストーブということもあり、ストームクッカーなど風が強い場所でも不自由なく使うことができます。
ガスを燃料としたバーナーは気温が氷点下を下回ると、使用できなくなったり火力が落ちたりします。しかし、燃料がアルコールであれば気温が低い中でも調理できます。
それゆえ、登山者や冬キャンパーなど過酷な環境下で使用する方にも人気があります。
ひとつひとつの製品に歴史があり、ミニマルなデザインで完成されています。
サイトの雰囲気を壊すことなく使用できるデザインなのも魅力です。
クッカーやストームクッカーの中にケトルとフライパンの取っ手、アルコールストーブが収納できるなど、スタッキング性が高いです。
アルコールストーブに真鍮が使われており、使うほどに経年変化が現れ、使用感がでてきたりするので自分だけのアルコールストーブが出来あがります。
ケトル、メスティン、クッカーなど、キャンプに欠かせないギアが豊富にそろっています。
キャンプギアというと高額なメーカーが多い中、5,000円以下で購入できる製品も多く、お手頃な価格帯のブランドです。
前述した価格がお手頃ということの他にも、耐久性が高いケトルやクッカーなど、調理やメンテナンスに手間がかからないため初心者の方にも扱いやすいです。
自動炊飯やメスティン料理ができるメスティンも使い勝手が良く、料理の幅が広がります。
1925年から現在まで愛されているブランドであり、デザインや機能性、品質などが完成されており、非常に高い信頼を誇っています。
長年デザインが変わっていないことも何より完成されている証拠です。アクセサリーが豊富で、さまざまな用途で使用できるところも魅力です。
会社情報
トランギア社は1925年にスウェーデンで創業され、創業当時は家庭用のクックウェアを生産していました。
1930年代、キャンピングギアへの需要が高まったことを契機に、キャンプ料理のための製品開発へと主軸を移していきました。
1951年にストームクッカーの最初のプロトタイプが開発され、その後も4世代に渡り伝統を守りながら生産性と品質の向上が引き継がれています。
2018年には新CEOを招き入れ、トランギアの伝統ある歴史に新しい風が取りこまれています。
トランギアを代表するストームクッカーは、開発されてから70年以上経った今もなお改良が続けられています。
細かい部分は見直されていますが、オリジナリティのある巧妙なデザインは、今も多くのユーザーから支持されているストー ムクッカーの大切なカギとなっています。
また、今でも90年前の創業時と変わることなく、同じスウェーデンの村で製造され続けています。
参考：trangia 沿革
おすすめの「trangia」商品
ここまでtrangia（トランギア）について説明してきました。
トランギアといえば、機能性の高さと洗練されたデザイン、コストパフォーマンスの高さが特徴のブランドです。
トランギアは歴史が長く、これまでに多くの製品がさまざまな場面で使用され、現在でも幅広い層から長年支持を集めています。
キャンプや登山では、機能性が高く、コストパフォーマンスが高いので、初心者にもおすすめできるブランドです。
また、洗練されたデザインと携行性の高さ、アルコールを燃料としていることから過酷な環境下でキャンプや登山をする方や道具をなるべく少なくして自然の中に身を置きたい上級者にもおすすめです。
そんなトランギアのおすすめ商品をいくつか紹介します。
トランギアtrangiaケトル メスティン 750mL TR-210(1コ入)
- メスティンの元祖
- 蓋がしっかり閉まる
- お手入れで愛着が沸く
元祖といわれるトランギアのメスティン。
加工や計量メモリはなく、シンプルで武骨なメスティンです。
蓋がしっかり閉まるので、炊飯の際にしっかりと圧力がかかりおいしいご飯が炊けます。
バリ取りやシーズニングが必要ですが、お手入れすることで愛着が沸き、大切に使い続けたくなります。
トランギアのメスティンのシーズニングとバリ取りの方法を、BBQ芸人のYouTubeチャンネル「たけだバーベキューTV」の中で紹介されています。わかりやすかったので参考にしてください。
トランギアtrangiaストームクッカーS デュオーサル
- 強風の中でも調理ができる
- 鍋2つ、フライパン1つ、アルコールバーナーがセットでコスパ最強
- スタッキング性が高い
- 考え抜かれた合理的なデザインにより簡単に組み立てて使用できる
- 豊富なラインアップで異なるサイズや機能のクッカーをカスタマイズできる
最も気に入っているクッカーです。通常、風が吹いている条件下で調理をしたときに、ガスバーナーでは沸騰させるまでに非常に時間がかかります。しかし、ストームクッカーは風が吹けば吹くほど効率的に空気を取り込むため、すぐに沸騰させることができました。
この商品の特徴や細かな商品ラインアップについては、公式から動画がでていましたので、こちらのサイトが分かりやすかったので、ぜひ、参考にしてください。
トランギアtrangiaケトル アルコールバーナー TR-B25(1コ入)
トランギアtrangiaケトル 0.6L TR-325(1コ入)
トランギアtrangiaフューエルボトル 0.3L TR-506003
トランギアtrangiaケトル ラージメスティン 1350ml TR-209(1コ入)
- 2合以上炊飯できるので2人以上のキャンプにもおすすめ
- サイズがメスティンより大きいので料理の幅が広がる
- スタッキング性が高い
レギュラーサイズのメスティンでもギリギリ2合炊きはできますが、ラージメスティンは約3.5合まで炊飯できるので安心感が違います。また、スタッキング性も高く、0.3lのフューエルボトルが収納できます。荷物を少しでも減らしたいけれど、料理の幅は広げたいという欲張りさんにもおすすめできる製品です。
この商品の大きさ、使い方などは、こちらの動画がわかりやすかったので参考にしてください。
2023 年新アイテム
日本への輸入代理店であるトランギア（イワタニ・プリムス）公式サイトより、2023年5月に新製品の情報が更新されました。2種類の新製品が登場しています。純正ゴトクと新たなクッカーセットが登場していますので紹介します。
トランギアtrangiaトランギア T3 TR400333
商品一覧 全108アイテム
![メスティン(TR-210) [並行輸入品]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31R4DlP3d0L._AC_UL120_FMwebp_QL90_.jpg)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、キャンパーや登山者から長年人気を集めているtrangia（トランギア）について説明してきました。
高い機能性と品質、携行性の高さが魅力的で、高額なキャンプギアが多い中、比較的お手頃な価格で手に取りやすいところもおすすめです。
初心者の方でも扱いやすい製品が多く、メスティンやクッカーは汎用性が高いので、1つでも持っているとアウトド アをさらに楽しめると思います。
軽量でコンパクトなので、ソロキャンプや荷物を極力減らしたい方にもおすすめです。
洗練されたデザインでサイトの雰囲気を壊すことなく、飽きもこないので、長年使用することができます。
使用するたびにできるサビや使用感が世界にたった一つのものとなり、自分の物という愛着がわくところも魅力です。
今回ご紹介したことを参考に、ぜひトランギア製品を試してみてください。