名称 | 読み・別名 | ロゴ | 商品掲載数 |
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KELTY | ケルティ | 168 | |
国・所在地 | 事業開始年 創業者 | HP | SNS |
アメリカ | 1952 Asher "Dick" Kelty | 日本公式 海外公式 |
バックパックのブタバナがトレードマークのKELTY。どこか懐かしさを感じるデザインでありながら、機能性の高い商品を生み出しています。
今回はKELTYについて歴史や特徴を解説します。また定番商品から知られていない逸品など、いろいろな観点でおすすめ4商品を選びました。
レトロで機能的なKELTYについて知りたい方は、ぜひご一読ください。


KELTYとは?
KELTYは1952年のアメリカ南カリフォルニアで生まれました。創業者のディック・ケルティ自身がアウトドア好きで、ガレージで試行錯誤を繰り返しながら自身の納得がいく「バックパック」の製作に励んでいました。
ケルティが生み出した「バックパック」は、アルミ製のフレームにナイロンのバ ッグを取り付けたものでした。
ビジネスとして軌道に乗るまで数年かかり、苦しい日々が続きました。通信販売のカタログに掲載したことをきっかけに、全米の若者たちから支持を得るようになりました。
その人気ぶりから「バックパッカー」という文化が生まれ、ケルティの作った「バックパック」を背負うことがステータスとなりました。以後、世界の名峰に挑むプロクライマーやバックパッカー、キャンパーをKELTYは支え続けてきました。
その名残として、タウンユースのバックパックにはピッケルホルダーが受け継がれています。ショルダーストラップとウエストベルトの組み合わせは、ケルティが考案したものです。
KELTYにはバックパックだけでなく、おしゃれなアパレルもそろっています。1970年代から、バックパック作りの技術を活かし、日常でも着られるアウトドアウェアを発売。
細部にまでこだわった設計で、アウトドア・スポーツをより楽しく身近な存在へ変えていきました。
どこか哀愁があって懐かしさを感じるデザインと、豊富なカラーバリエーションが人気のKELTYのバッグやアパレル。どんなコーディネートにも合わせられる応用力も兼ね備えています。
アウトドアからタウンユースまで幅広く使えるところが魅力の一つです。

製品の特徴
どこか懐かしさを感じるデザインでありながら、どんなコーディネートにも合うKELTYの商品。たくさんのおすすめしたいポイントがあります。
- ブタバナのピッケルホルダー
- 豊富なカラーバリエーション
- 機能性が高い
- シンプル
- ヴィンテージ・レトロ
- 日常生活でも使える
- やや高めの値段設定
KELTYといえば、ブタバナのピッケルホルダーがトレードマークです。その他にほとんど装飾がないシンプルなデザインは、アウトドアに限らず日常生活でも愛用できます。
機能性と使い勝手が良く、定番のバッグ類の生地には引き裂き強度や対摩耗性に優れたコーデュラナイロンを使用しています。カラーバリエーションも豊富で、お気に入りのバッグを長く愛用できる良さも魅力的です。
アパレルは、アースカラーやレトロな色合いを用いた商品が多く、老若男女を問わず誰もが着られる商品がそろっています。
やや値段設定は高めですが、機能性や使い勝手を考えると、価格に見合った価値があります。
バックパックの陰に隠れてしまっていますが、KELTYはキャンプギアも扱っています。タープやテント、キッチン周りのギアなどを販売しています。
バックパックだけでなくアパレルやキャンプギアなど、アウトドア好きのディック・ケルティの遺志を受け継いだ商品が作られています。

会社情報
1952年のアメリカ南カリフォルニアで誕生しました。創業者のディック・ケルティは、アルミ製フレームにナイロンのバッグを取り付けた「バッ クパック」を開発。
販売当初はあまり軌道に乗らず、苦しい日々が続きました。通信販売のカタログに商品を掲載したことで、全米の若者たちから人気を得るようになりました。
人気がファンを生み、ケルティの「バックパック」から「バックパッカー」というカルチャーが生まれました。
その後、新しいアイディアを次々に商品化。プロクライマーたちのエベレスト登頂やK2登頂、7大陸最高峰遠征の偉業とともにKELTYはありました。
1970年代には、バックパック作りの技術を活かし、アパレルを展開。日常でも着られるアウトドアウェアを提案していきました。
1976年、山と渓谷社より創刊された「OUTDOOR SPORTS創刊号」では、当時のKELTY社を取材。キャンプをはじめとした「アウトドア・スポーツ」という登山とは異なる新しい風が日本に吹き始めるきっかけとなりました。
現在は総合アウトドアメーカーとして巨大企業となったKELTY。ファミリーからトップクライマーまで幅広い層から信頼され続けています。
おすすめの「KELTY」商品
1952年の創業以来、アウトドア・スポーツを充実させる商品を作り続けてきたKELTY。丈夫で機能性が高く、長く愛用できるところが特徴です。
バックパックやボディバッグなどのバッグ商品は、コーデュラナイロンを使用したものが多く、耐久性が高いです 。カラーバリエーションも豊富で、自分の好きなひとつと出会えそうです。
キャンプ用品は収納時にコンパクトになるように設計されているなど、ユーザーが使いやすいように考えられています。レトロなカラーリングなので、個性的なサイトにすることもできます。
これまでクライマーやキャンパーなど、アウトドア・スポーツを楽しむ人たちを中心に支持を得てきました。
こだわりが詰まった商品を紹介していきます。
ケルティKELTY32591918DAYPACK Caramel
ケルティKELTY34082022009NOAH'S TARP 9 ノアーズ タープ 9 ONE SIZE
ケルティKELTYNEW FOLDING COOLER M
ケルティKELTY2592214ヴィンテージ・フラット・ポーチSM キャラメル
ケルティKELTYA24668922CAMP GALLEY
2023 年新アイテム
KELTYではシーズンごとに新作が発売されています。現在販売されている商品の新柄や、シーズンごとの限定品も展開されています。
今回は2023年の春夏の新作から1点と、秋冬の新作から1点紹介します。どちらもキャンプだけでなくタウンユースでも使えます。
欲しいところにポケットが付いていたり、荷物を取り出しやすく設計されていたりと使い勝手が良いです。生地にコーデュラナイロンを採用しているので、機能性も高いです。
カラーバリエーションが豊富に展開されているところも魅力的です。自然になじむ色や好みのファッションに似合う色に出会えそうです。
KELTYの新作で、街やキャンプ場へ出かけてみませんか?
参考:KELTY 新作情報