キャンプテーブル選びに迷っていませんか?たくさん種類があるキャンプテーブルの中から、今回はキャンプローテーブルの種類やメリット、デメリット、選ぶ際のポイントなど解説します。
また初心者向けおすすめ商品や人気ランキングなど具体的な商品もご紹介します。コンパクトでおしゃれなものについてもっと知りたい方は、ぜひご一読ください。

アヤ

タニ ヤオミ
- キャンプローテーブルとは?
- 種類
- ローテーブルの選び方
- おすすめのローテーブル
-
キャンプローテーブル最新人気ランキング
- 1位:≪HUGEL ヒューゲル≫ ウッドグレインテーブル WGT-1100 ナチュラル(5,000円〜)
- 2位:Moon Lence キャンプ テーブル(4,999円〜)
- 3位:Hilander(ハイランダー) ウッドロールトップテーブル 120(12,980円〜)
- 4位:waku fimac アウトドアテーブル(7,980円〜)
- 5位:LAD WEATHER キャンプテーブル(1,880円〜)
- 6位:FIELDOOR ウッドロールトップテーブル(14,080円〜)
- 7位:キャンパーズコレクション タフライト メッシュテーブル(8,999円〜)
- 8位:Soomloom アウトドアテーブル(4,580円〜)
- 9位:コールマン ナチュラルモザイクリビングテーブル(6,568円〜)
- 10位:SouthLight アウトドア テーブル(6,640円〜)
- まとめ
キャンプローテーブルとは?
キャンプローテーブル(以下ローテーブル)とは、野外で調理や、食事、休憩のために利用するテーブルのことです。ローテーブルは天板の高さが約30cm〜45cmと低いです。
座面の高さが30cm程度のロータイプのチェアに座るロースタイルや、椅子を使わずに地面に座ってキャンプを楽しむお座敷スタイルで使用します。サイズは一人用から大人数まで、素材には木製やアルミ製、ステンレス製などさまざまなサイズがあります。
今回は、そんなローテーブルの特徴や選び方を詳しく紹介します。カテゴリー別のおすすめな商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
特徴

ローテーブルは軽量でコンパクトなのが大きな特徴です。ひとつのパーツも小さいことから設営・撤去しやすいだけでなく、組み立てのしやすさも兼ね備えているため人気があります。
テントやタープの天井との距離が離れるので圧迫感がなく、空間が広く感じられます。最近ではデザインにこだわったおしゃれな商品も増えています。
メリット:コンパクトでさまざまな用途に使える
ロースタイルキャンプには欠かせないローテーブルですが、実際にどういったメリットがあるのかをまとめました。
- コンパクトに収納出来る
- さまざまな用途に使用できる
- 子どもも安心して使える
ハイテーブルに比べてコンパクトに収納できます。設営・撤去も簡単なので、女性の方も比較的スムーズに行うことができます。
ロースタイルなギアはおしゃれなものが多いのはもちろん、木製のものから耐熱性がしっかりしているアルミのものまで種類や大きさも豊富なので、用途に合わせて使い分けることができます。
またローテーブルは高さが低いので小さな子どもがいても、けがなどの心配も少ないです。食事やちょっとした休憩に使えるので便利です。
デメリット:調理がしづらい
さきほどメリットを紹介しましたが、今度はどのようなデメリットがあるのかをまとめました。ローテーブルを購入するにあたって、しっかりと確認しておきましょう。
- 調理のしにくさ
- 軽量な分、長持ちしにくい
ローテーブルで調理をする場合、高さが低いため前かがみの姿勢で作ることになるので腰への負担が大きいです。
また素材や商品次第ですが、ハイテーブルより軽さ重視で丈夫さに欠ける商品が多いので注意が必要です。

キャンプテーブルのよくある質問
キャンプ用品専門店、スポーツ用品店、登山用品店、ホームセンター、メーカー公式サイト、AmazonなどのECサイトで購入できます。
テーブルに関しては少なくとも同じサイズの実物を確認することをオススメします
種類
キャンプテーブルでは、高さの違い・使用する場所・構造・素材の4つに分けられています。キャンプテーブルの種類について詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。
ローテーブルではフォールディングタイプ(折り畳み式)と天板までコンパクトにできるロールタイプの2つが中心です。
フォールディングタイプ(折り畳み式)
天板を半分に折りたたんで脚を中に収納できるタイプです。組み立て・片付けが簡単で取っ手も付いているので初心者でも使いやすく、持ち運びしやすいというメリットがあります。
その一方で、薄型ではあるものの大型テーブルが多いため、コンパクトにはなりにくいというデメリットがあります。
ロールタイプ
天板をくるくる丸めて棒状の形になり、フォールディングタイプよりコンパクトに収納ができます。専用の袋がついている場合が多いので、持ち運びもしやすく衛生的にも良いです。
その一方で、巻きやすいように天板の板と板の間に隙間が空いているので飲み物などをこぼした場合、隙間の汚れが取れにくいというデメリットがあります。
ローテーブルの選び方
ローテーブルを選ぶためにチェックするいくつかのポイントがあります。初心者の方にもわかりやすいよう、選び方のポイントを解説していきます。
ポイント1. 高さで選ぶ
マットやシートを敷いて地面に座って楽しむ、お座敷スタイルにする場合は地面から天板までの高さを約30cmに。ローチェアと合わせて使うなら40cm前後がおすすめです。
チェアとの相性もあるので、実際に高さを合わせてみることをおすすめします。また、さまざまなスタイルを楽しみたいなら高さを変えられる商品を検討しましょう。
人間工学で各個人に最適なテーブルの高さは、座高から計算され、身長160cmで27cm、身長170cmだと29cmが目安となります。快適なテーブルの高さを求めるために「差尺(さじゃく)」を知って、自分の体格に合ったテーブルとイスを選びましょう。
差尺=座高÷3-2
(座高は標準で身長×0.55)
※差尺とは、椅子の座面から机の天板までの長さを人間工学から求めた適切な距離のことです。
ポイント2. 人数と天板の大きさで選ぶ
テーブルを使用する人数によって天板の大きさも変わってきます。天板の大きさの目安は、ソロキャンプだと約30〜60cm、2人だと約70〜90cm、4人以上だと約120〜140cmです。ソロキャンプで使用する場合は小さく持ち運びしやすいものを、複数人で使用する場合は大きいものを選ぶといいです。
ポイント3.使う場所によって適した素材を選ぶ
まずは、自分がどこで使用するかを考えてみましょう。
食事用テーブルではおしゃれな木製やお手入れが簡単なアルミ製、寝室やリビングで使うサイドテーブルはコンパクトで軽量な布製、焚き火用テーブルは火や熱に強いスチール製やステンレス製など、用途に応じてテーブルの素材を使い分けると良いです。
ここでは、ローテーブルを選ぶときに注目するポイントをまとめてみました。どのくらいの高さがいいのか、何人で使用するのか、使う場所など自分のキャンプスタイルに合ったテーブルを選ぶことが重要になってきます。
キャンプテーブルの特徴や種類などテーブル選びの基本的なポイントを知りたい方は次の記事を参考にしてください。
おすすめのローテーブル
ここまではキャンプローテーブルの種類や選び方について説明してきました。
しかし、これから実際にキャンプをはじめる初心者さんはどれを選べばいいのかわからない! どんなテーブルがあるの? と思う方も多いでしょう。
そこで今回は個人的におすすめする商品をカテゴリー別に紹介していきます。
初心者におすすめの「コールマン ナチュラルモザイクミニテーブル」」
おすすめの理由としては
- 価格の安さ
- 軽量で女性や子どもでも運ぶことができる
- ちょっとしたサイドテーブルに
公園やピクニックでも気軽に持っていけるサイズのテーブルです。キャンプではチェアのサイドテーブルとしても活躍してくれます。
ステップアップにおすすめの「Hilander ウッドロールトップテーブル」
キャンプギアを映えさせるデザインで人気のウッドロールテーブル!
- 天板から脚まで木製で温かみのあるデザイン
- 一台持っているだけで、おしゃれ上級者
- 家やピクニック時にも使えて、場所を選ばない
実際に私も持っていますが、このテーブルがあるだけでサイトインテリアがワンランクアップします!
サイズが90cm、120cmがありますが4人以上のファミリーで使用する場合は120cmが広さにゆとりがあるのでおすすめです。
この商品の大きさや使い勝手などは、こちらの動画がわかりやすかったので参考にしてください。
ソロキャンプにおすすめの「アノバ ULソロテーブル(パンチングタイプ)」
おすすめの理由としては
- 重さ約76gという超軽量テーブル
- 脚は取り外しが可能で、設営・撤去も簡単
- シェラカップやソロストーブを置くのにちょうどいいサイズ
こちらは2019年7月に新しく誕生したアウトドアブランド「ANOBA(アノバ)」
このパンチングタイプのものは全てのムダを極限まで削ぎ落としてできた、世界最軽量のソロテーブルです。耐荷重は1kgと重いものは乗せられないですが、ラックや小物置きとしても活用が可能です。
軽量でおしゃれなローテーブル「ロゴス LOGOS Life ロール膳テーブル」
おすすめの理由としては
- コーディネートしやすいヴィンテージカラー
- 約600gと軽量でサビに強いアルミ製
- 天板も脚も折り畳めてコンパクトに収納
淡い色合いなので他のキャンプギアとも合わせやすく、かわいいデザインで女性に人気です。ここにコーヒーミルやホーローマグカップなどを置いておしゃれなコーヒータイムに使用するのも良さそうですね。
アルミ製でサビに強く、天板と脚をコンパクトに折り畳めるので持ち運びにも便利です。
最強のローテーブル「スノーピーク ワンアクションローテーブル竹」
おすすめの理由としては
- 持ち運びしやすく、コンパクト
- ワンアクションで簡単に設営できる
- シンプルなデザインで使い勝手が良い
キャンパーに人気のメーカー 「snow peak」。シンプルなデザインながら、天板は竹集成材を使用していて抗菌効果・殺菌効果もあります。値段は高めですが10年以上愛用している方もいるほど、長い目でみると高コスパなのかもしれませんね。
キャンプローテーブル最新人気ランキング
キャンプローテーブルの人気はどのようになっているのか。楽天のアウトドアテーブルランキングを元にTOP10を調査しました。
2022年10月31日~11月6日の期間を対象として楽天が2022年11月9日に公表したアウトドアテーブルランキング(売上や取り扱い店舗数などから楽天独自ランキング)を元に、
- キャンプテーブルを対象として抽出
- 高さをローテーブルまで変えれるものは対象
- 焚き火テーブルは除外
- 紛れ込んでいるラックやレジャーテーブルなどは除外
- ノーブランド、ショップブランドを除外
- 同一商品の販売店違い、色違い、サイズ違い、オプション違いを除外(最上位のみ掲載)
を行った。また商品情報が不足時はメーカー公式サイトやネットに公開されている取扱説明書の情報を元に追記した。
1位:≪HUGEL ヒューゲル≫ ウッドグレインテーブル WGT-1100 ナチュラル(5,000円〜)
2位:Moon Lence キャンプ テーブル(4,999円〜)
3位:Hilander(ハイランダー) ウッドロールトップテーブル 120(12,980円〜)
4位:waku fimac アウトドアテーブル(7,980円〜)
5位:LAD WEATHER キャンプテーブル(1,880円〜)
6位:FIELDOOR ウッドロールトップテーブル(14,080円〜)
7位:キャンパーズコレクション タフライト メッシュテーブル(8,999円〜)
8位:Soomloom アウトドアテーブル(4,580円〜)
9位:コールマン ナチュラルモザイクリビングテーブル(6,568円〜)
10位:SouthLight アウトドア テーブル(6,640円〜)
ローテーブルでは木製のロールタイプが人気が高いです。それ以外の形状では高さが可変でハイスタイルにもロースタイルにも使える商品が人気があります。
まとめ
今回はキャンプローテーブルの選び方やおすすめ商品を紹介しました。
ローテーブルは、まず使用する人数に合わせてサイズを決めます。次に、素材の特徴を参考にしながら自分がどのようなキャンプスタイルで、どのような場所で使用するかを考えながら選んでいきましょう。
ハイスタイル・ロースタイルも使い分けたい、どちらを買うか迷ってしまう!という方は高さが切り替えられる2WAYタイプのものがおすすめです。また、ローテーブルとチェアを使う場合は高さの兼ね合いがあるので、実際にお店で座ってみたりすると購入する時に失敗しにくいです。
この記事を参考に、お気に入りのローテーブルを見つけてキャンプを楽しんでくださいね。

タニ ヤオミ
種類が豊富で人気のキャンプローテーブル。私のお勧めの使い方はローテーブルを他のギアと併用することです。
例えば、UNIFLAME社の下記3点は代表的な汎用可能な商品です。
- 「UNIFLAME フィールドラック」
- 「UNIFLAME フィールドラック ステンレス天板Ⅱ」
- 「UNIFLAME フィールドラック WOOD天板」
ラックのみを重ねての使用はもちろんのこと、必要な時は天板を載せてテーブルとして使用できます。高さが23cmなのでローテーブルとして使うのにちょうど良い高さです。天板がステンレスと木製で選べるので、シーンで使い分けが可能です。
また天板のみを持参して、足になる部分は現地調達(キャンプ場の石の上に天板をおいてテーブルの代わりになど)をすることもローテーブルでは可能です。
このようにローテーブルは非常に自由度のあるキャンプギアだと思うので、ぜひご自身が好むスタイルでテーブル選びをしてみてはいかがでしょうか。